簿記2級【独学】1回で合格するための勉強法と勉強時間

簿記2級を独学で合格する効率的な勉強法を知りたい。

この悩みにお答えします。

 

この記事を書いている僕は独学で簿記2級に合格しました。役に立った参考書やオンライン講座などを紹介します。

簿記2級の難易度は年々上がっており、独学の勉強法だけで合格することは難しくなりました。

ですが独学で合格することは可能です。

僕は最初に参考書選びで失敗したので、その失敗も踏まえた教材選びや効率的な勉強法を紹介します。

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簿記2級の難易度

簿記2級は、試験内容が改定されてから暫く合格率が下がりました。

  • 試験科目:商業簿記・工業簿記(原価計算を含む) 5題以内
  • 試験時間:120分
  • 合格点:70%以上

試験科目・時間と合格点から見ると、簿記2級は決して簡単とは言えません。

昔は試験傾向が決まっていて暗記で合格できたのですが、今は試験傾向が変わったこともあり難易度が上がりました。

合格率も3割を切っていて、しっかりと対策しないと合格できなくない資格試験です。

特に工業簿記は普段の生活で出てこない内容が多く、初めて簿記2級を勉強する人には難易度が高い内容です。

オンラインの効率よい勉強

簿記2級の独学は、昔は参考書の丸暗記が一番効率的でした。

最近はスマホなどオンライン学習の方が効率的で、通勤や通学などスキマ時間を使った勉強がおすすめです。

僕はスタディングを使ったのですが、最新の出題傾向を分析しているのでとても役立ちました。

簿記2級の難易度が高くなった理由は出題傾向が変わり、今までの勉強法が通用しなくなったからです。

ですがオンラインの講座は常に最新の出題傾向を分析して学習できるので、最短の勉強時間で簿記2級を合格することができます。

簿記2級に必要な勉強時間

簿記2級に必要な勉強時間は、個人差はありますが200~400時間前後が一般的と言われています。

個人的な意見ですが、200時間で合格できる人は過去に簿記2級を勉強した人で、基礎知識がある人だと思います。

僕が合格するまでに必要だった勉強時間は約350時間でした。

合格までの期間は3ヶ月で、平日は1日3時間ほどの勉強時間で、休日は3~5時間勉強しました。

試験前は6~7時間、過去問の復習やオンラインの模擬テストを何度も行いました。

ただ、勉強時間だけにとらわれると勉強の本質を間違ってしまうので注意してください。

勉強時間も大事なのですが、それ以上に大事なのはスケジュールです。効率よい学習スケジュールができるかで合格までの勉強時間が変わります。

スケジュール作りで効率が変わります

簿記2級の難易度が高いのは、スケジュール通りに勉強できないこともあります。

僕も最初は参考書を使って自分でスケジュールを作りましたが、なかなかスケジュール通りいかず苦労しました。

簿記2級を最短で合格するには、スケジュールもしっかり計画されている教材を使うのが一番です。

僕は参考書を買って勉強したのですが、参考書は知識をつけるのにはいいのですが、スケジュールに関しては自己管理になります。

自分でスケジュール管理をすると進捗通りに行かないことが多く、僕もこれで無駄な時間をかなり使いました。

オンラインのスタディングは、学習フローやレポートがあるので、スケジュール管理をしっかりと行うことができました。

僕は合格まで3ヶ月かかりましたが、オンラインなどで効率よく勉強できれば1ヶ月で合格も可能だと思います。

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簿記の基礎知識を最初に勉強すること

簿記2級を独学で勉強する時に大事なことは、基礎をしっかりと覚えることです。

僕もそうでしたが、基礎ができていないと応用問題が全く解けないからです。

もし初めて簿記の受験をするなら、「はじめての人の簿記入門塾」で簿記の基礎を勉強しておきましょう。


はじめての人の簿記入門塾―まずはこの本から!

こちらは昔からある簿記初心者向けの参考書で、簿記で大事な仕訳など重要なポイントをわかりやすく説明しています。

簿記は独特の用語やルールがあり、初心者はそれを理解できず挫折する可能性が高いです。

この参考書は、そんな簿記の概要を初心者でも理解しやすい例を出しながら説明しています。

これ1冊では簿記2級対策はできませんが、簿記の概要を把握できるので最初の1冊としておすすめです。基礎ができていると、簿記2級の勉強も効率的にできるようになります。

2~3日あれば読み終わるので、これから簿記を勉強する人は必ず活用してください。

簿記2級の独学におすすめのテキスト

簿記2級の難易度が高い理由に、商業簿記と工業簿記の2種類を勉強することがあります。

そのため独学のテキスト選びはとても大事で、特に以下のことに気をつけましょう。

  • 古い参考書は使わない
  • 何冊も購入しない
  • 効率よく勉強できるものを使う

まず中古の参考書は、改定後の簿記2級の出題範囲に対応していないので絶対に購入してはいけません。

そして何冊も参考書を買う人もいますが、絶対に終わらないので商業簿記1冊と工業簿記1冊だけにしましょう。

あとは効率も大事で、なるべくポイントを絞って解説しているもの(丁寧に)だと理解しやすいです。

※ただ、参考書に関してはミスプリントなどもあり(これは他の参考書も同様です)、書籍のデメリットもあることを覚えておいてください。

僕は「ハロプロ」シリーズで勉強しましたが、参考書はこのシリーズの商業簿記と工業簿記があれば十分です。


簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 商業簿記 テキスト&問題集 第5版

かなり絞った内容で、簿記2級試験の合格だけを目標とした構成になっているので効率的に勉強できました。


簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 工業簿記 テキスト&問題集 第3版

工業簿記に関しても、無駄のない内容になっていたので効率的に勉強できます。

補足ですが、この「ハロプロ」シリーズ、著者の方がブログやtwitterで質問に答えてくれるのが良いところです。

簿記2級の効率的な独学勉強法

簿記2級の勉強法は、参考書と問題集を繰り返すのが効率的です。

出題される問題の傾向も決まっているので、何度も復習して知識を定着させることが重要だからです。

独学での効率的な勉強手順としては、以下のステップがお勧めです。

  • 参考書で基本的な知識を身につける
  • 問題集を繰り返し勉強して実力を定着させる

参考書で基本的な知識を身につける

簿記2級は覚えることが多いので、しっかりと参考書で用語を勉強することが重要です。

参考書の勉強法のポイントとしては、覚えた気分になるのに注意することです。

参考書は要点を丁寧に説明しているので、1回読むと理解した気になってしまいます。

しかし人間の記憶はそこまで優れていないので、1回で全てを覚えることはほぼ不可能です。

そのため何回も繰り返し読んで理解することが、知識を定着させる勉強法になります。

また参考書を読んだだけでは、簿記2級の問題を解くことは難しいです。

あくまで必要な知識を覚えることが、参考書を使う目的になります。

何度か参考書を読んで理解したら、問題集で実践的な勉強に移ることが重要です。参考書の理解度としては、7割以上理解できるようになれば大丈夫です。

3回くらい読んである程度理解できるようになったら、問題集に移りましょう。

問題集を繰り返し勉強して知識を定着させる

参考書の理解がある程度できるようになったら、実践的な問題に移ります。

簿記2級は1問解くのに時間がかかる問題が多いので、実戦形式の勉強が重要になります。

特に独学の場合、時間を意識した勉強をしなければ本番で時間が足りなくなる恐れがあります。

問題演習のポイントとして、最初はじっくりと考えて問題を解きましょう。

1回目は答えをみないで、できる限り自分で考えて問題を解く癖をつけましょう。

答えを見る癖をつけてしまうと、自分で考える力が身につかないからです。

1回目の答えは正解しても間違っても、必ず答えの解説を読んで理解しましょう。

自分の考え方が合っていたのかを確認することは、簿記2級を独学で攻略するためには重要なポイントになるからです。

じっくりと解説を読んで、その答えを導き出す手順を覚えましょう。簿記2級の問題は必ず最低でも3回は、復習するようにしてください。

独学で勉強している受験生で、1回か2回復習して終わりにする人は多いです。

3回以上繰り返して勉強した方が、確実に簿記2級の知識を身につけることができます。

特に苦手分野は、何度も勉強して理解するようにしましょう。

しかし繰り返し復習することで、確実に合格ラインに近づくことができます。

簿記2級の独学は過去問も勉強すること

簿記2級は、以前は過去問を覚えれば確実に合格できる試験でした。

しかしここ数年で傾向が変わってきて、過去問だけでは合格できる保証がなくなりました。

ですがだからといって、簿記2級の過去問をする必要がなくなったわけではありません。

簿記2級の問題の特徴として、類似問題が出題される確率が高いことがあります。

全く同じ問題は出題されなくても、似たような問題は毎年出題されているのです。

一昨年の過去問が出題されたり、去年の過去問に似た問題が出ることは良くあるのです。

どの年の過去問が出題されるかは予測できないので、数年分の過去問を一通り勉強することをお勧めします。

お勧めはTACから発売されている過去問になります。


合格するための過去問題集 日商簿記2級 ’20年6月検定対策 (よくわかる簿記シリーズ)

この過去問題集の良いところは、過去12回分の過去問にチャレンジできることになります。

資格スクール大手のTACから出版されているので、ただ過去の問題を集めているだけではなく、今後の問題について予測している解説もついているのです。

資格スクールだけあって、最新の情報をきちんと分析しているのでとても役立ちます。独学だと情報が不足しがちなので、こういったテキストの情報を取り入れることは非常に重要です。

また解説も丁寧で、解けなかった問題をきちんと復習することもできます。

問題のポイントをしっかりと解説していて、独学でも理解できる内容になっています。

TACの過去問は、簿記2級の出題傾向なども説明しているのでお勧めです。

簿記2級を独学で勉強する場合の注意点

簿記2級を独学で勉強する場合、注意すべきポイントがいくつかあります。

覚えることが多いため暗記中心で勉強する受験生が多いですが、以下のことにも注意しておきましょう。

  • 苦手分野を作らないこと
  • 試験の時間配分を意識すること
  • 使い慣れた計算機を使うこと

苦手分野を作らないこと

簿記2級の試験は、商業簿記と工業簿記から出題されます。

配点も商業簿記6割、工業簿記4割とどちらもバランス良く正解しなければ合格できません。

独学での勉強は、どうしても苦手分野の勉強を避けてしまう傾向にあります。

苦手な分野があるのならば、それは徹底的に勉強して克服しましょう。

得意分野だけで合格できる保証はないので、苦手分野の克服が簿記2級を独学で合格する鍵になります。

苦手分野を少なくしておけば、本番で慌てず問題に取り組むことができます。

苦手分野の克服は、何度も問題を解くことが一番の近道です。

何度も勉強することで、問題を解く考え方を理解することができるからです。

参考書を読むだけでは、理解したつもりになる恐れがあるので問題を正解できるようになるまで勉強しましょう。

試験の時間配分を意識すること

独学で最も失敗することに、本番の試験で時間が足りなかったということがあります。

時間配分を意識した勉強をすることが、簿記2級を独学で合格するポイントになります。

問題演習に入ったら、なるべく時間を計って問題を解くようにしましょう。

実際の試験は120分とかなり長いので、集中力の持続も合格に大きく関わってきます。

できるだけ長い時間集中することに慣れることも、簿記2級を独学で合格するポイントになるのです。独学で勉強している場合、資格スクールの模試を利用することもお勧めです。

大手のスクールであれば、一般の人も受験できる模試を開催しているところもあります。

本番と同様の緊張感に慣れることで、落ち着いて本番の試験に対応できるようになります。

使い慣れた計算機を使うこと

簿記2級は、計算機を上手に使うことも合格のポイントになります。

良い計算機を購入したものの、本番までに計算機に慣れないで失敗する受験生もいると思います。

普段から使えて、耐久性の高い計算機を選ぶことも重要な要素です。

もし計算機がない場合は、お勧めとしてCanon 12桁電卓 HS-1220TUG SOB グリーン購入法適合 千万単位表示があります。


キャノン 電卓 12桁 ミニ卓上サイズ 時間計算 千万単位機能 LS-122TUG グレー

Canon 12桁電卓 HS-1220TUG SOB グリーン購入法適合 千万単位表示は、2000円以下の値段ながら使いやすい計算機としてお勧めできます。

大きい画面で見やすく、入力ミス防止の工夫もしてあるので簿記2級の計算機としてとても良い商品です。

ただし若干大きいサイズなので、手が小さい人には使いにくいかもしれません。

慣れれば気にならない程度のことなので、簿記2級試験までに使い続ければ問題はありません。

計算機は多機能である必要はないので、なるべく安いものを使いこんで慣れることがポイントになります。安い計算機であれば、壊れて買い替える時も大きな出費にはなりません。

スマホでスキマ時間を有効活用

簿記2級の勉強法としては、上記で紹介した方法であれば独学でも合格は可能です。

ですが参考書や問題集は、基本的に机の前に座って行わないと学習効率は上がりません。

更に効率よく勉強する方法としておすすめできる方法に、スマホを使ったオンライン学習があります。

スマホのオンライン学習のメリットは、通勤や通学だけではなく、お風呂やちょっとした待ち時間でも勉強できることです。

簿記2級はインプットとアウトプットが重要で、オンライン講座でインプットを強化することができるのです。

※オンライン講座によっては、検定問題集などが付属されている講座もあるのでアウトプットの強化も可能です。

簿記2級のオンライン学習は、スタディングがおすすめになります。

簿記2級の出題傾向を良く分析していて、効率よく勉強できるスケジュールになっているからです。

簿記

スキマ時間を使って何度も復習することで、簿記2級の合格率は間違いなく上がります。

簿記2級独学勉強法まとめ

簿記2級は独学でも計画性を持って勉強すれば、必ず合格することができる資格です。

簡単に合格できる資格ではありませんが、正しい勉強をすれば知識がなくても合格は可能です。

簿記2級は一つ一つ着実に覚えていくことが、独学で合格する最短の近道になります。

中途半端に次へ進まず、確実に理解度を深める勉強をしましょう。

コツコツと勉強することが、結果的には最短のルートになります。

今回紹介したテキストをマスターすれば、確実に簿記2級に合格できる実力が身につきます。

理解できないと不安で、色々な参考書を使って勉強したくなります。

しかし1冊をしっかりとマスターすることが、簿記2級の合格の近道になります。

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