小学生の読書感想文におすすめの本20選 本嫌いな子供でも読める良作を厳選

小学生の読書感想文におすすめの本を20冊紹介します。

どんな本が良いのか、教育者の視点から小学生におすすめできる本をピックアップしています。

本に興味がない子供でも、読みやすいものなので参考にして下さい。

学年別に紹介しています!

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小学生低学年の読書感想文におすすめの本

小学校低学年の読書感想文は、好奇心をそそる本を選ぶのがおすすめになります。

子供が読んで楽しいと感じられる本であれば、感想も書きやすいからです。

特に読書感想文に人気の本をピックアップしたので参考にして下さい。

おしいれのぼうけん


おしいれのぼうけん (絵本・ぼくたちこどもだ)

ジャンルは絵本で冒険をテーマにしています。

さくら保育園という保育園が舞台で、言うことを聞かない子供は押し入れに入れられ、謝るまで出してもらえない決まりがあります。

お昼寝の時間に騒いでいたさとしとあきらは、みずの先生に押し入れに入れられてしまいた。

しかし、押し入れは不思議な世界に繋がっていたのです。

さとしとあきらは、勇気を出して冒険に出るのですがそこで二人を待っていたものは何だったのかという概要です。

1974年に出版されて以来ずっと人気で絵本で、とても読みやすいのが特徴です。

小学校の低学年におすすめな理由は、どの場面が怖く面白かったのか考えやすいからです。

感情をはっきりと表現しやすい内容は、読書感想文にピッタリの題材になります。

ふたりはともだち


ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

ジャンルは絵本で友情をテーマにしています。

かえるくんとがまくんはとても仲が良いです。

春になってかえるくんは寝ているがまくんを起こしに行きますが、なかなか起きようとしません。

かえるくんは11月で止まったままのカレンダーを見て、ある良いことを思いつきます。

そして、かえるくんはどのようにがまくんを起こしたのかという概要です。

この本がおすすめの理由は、一番面白かったところがどこでなぜそこを面白いと思え、かえるくんとがまくんはどんなカエルなのかという考えるポイントがあるからです。

友達とは何かという友達の大切さを考えることができるのは、学問を超えた大事なことです。

花さき山


花さき山 (ものがたり絵本20)

ジャンルは、絵本で愛情をテーマにしています。

山で道に迷ったあやが主人の物語です。

そしてあやがたどり着いのは、一面に花が咲いた野原でした。

その野原は、優しいことをすると花が咲く「花さき山」だったという概要です。

小学校低学年おすすめの理由は、友達や周りの人に優しくしてもらったことはあるかや、自分自身が花を咲かせたかもしれないと思ったできごとがあったのかを考えることができるからです。

本当の優しさとはどんなもので、自分も優しくできるのか、改めて優しさについて考えられます。

おばけのジョージー おおてがら


おばけのジョージー おおてがら

ジャンルは絵本でファンタジーです。

ジョージーは、ホイテッカーさんの家に住むおばけです。

しかし、ジョージーはとても恥ずかしがり屋なので人間を驚かせるようなことはできませんでした。

とても優しいおばけなのです。

そんなある日に、ホイテッカーさんの家に泥棒がやってきました。

ジョージーは、その泥棒を驚かし追い払うことができるのかという概要です。

お化けの主人公が活躍するストーリーなので興味を引きやすく、他にもシリーズ化されている人気シリーズです。

小学校低学年に向いている理由は、ジョージーがどのように泥棒を驚かし追い払ってどう思ったのかなど考えるポイントが多くファンタジーなので楽しめからです。

エルマーの冒険


エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)

ジャンルは、絵本で冒険物です。

動物島に捕まったりゅうを助けるために、エルマーが主人公となり冒険が始まります。

リュックサックに詰めこんださまざまな道具を使いながら、知恵と勇気で次々に襲いかかるピンチをエルマーは抜け出していくという概要です。

おすすめの理由は、エルマーが冒険の中でさまざまなピンチを切り抜けるのですが、自分ならどう切り抜けるのか考えることができるからです。

また、子供自身に夢があればその夢を叶えるためにはどんな方法があるのか考えやすく感想文も書きやすいです。

まくらのせんにん そこのあなたの巻


まくらのせんにん そこのあなたの巻

まくらのせんにんが歩いていると、次々に穴にはまった動物たちが出てきます。

そして彼らを助けるために取ったせんにんの驚くべき方法はどんなもので、「そこのあなた」に隠された面白い仕掛けが明らかになる概要です。

おすすめの理由は、最後には爆笑できるので本に間違いなく夢中になれるからです。

本が嫌いな子供にもおすすめできる作品です。

男の子でも女の子でも絵本に夢中になる仕掛けがあり、小学生の低学年には好評です。

また、まだ本が苦手だと言う子供でも興味を持ちやすいのもおすすめの理由の一つです。

もぐらはすごい


もぐらはすごい

ジャンルは、絵本で知育です。

公園の盛り上がった土は誰のしわざかや、大きな手の秘密などが分かります。

そして、土の中の暮らしに合った目や耳驚きの食べっぷりなど、もぐらってすごいという感動をユーモアで表しています。

土の中は真っ暗なのにどうして歩けて、いつ寝るのかいつ起きるのかといった知らないことだらけの概要です。

おすすめの理由は、調べ学習の切っ掛けが作ることができ、本を通して親子でコミュニケーションが取れるからです。

また、読書感想文も書きやすく読みやすい作品になっています。

動物が好きな子供向いていて、理科が好きな子供や、好奇心が旺盛で知らないことを知りたいという子供に向いています。

小学生中学年の読書感想文におすすめの本

小学校3、4年生になると活字を読むことに慣れてくる時期です。

ただ内容がつまらないと読書のやる気が失せるので、興味がわく題材の本を読書感想文に選ぶのがおすすめです。

チョコレート戦争


チョコレート戦争 (新・名作の愛蔵版)

町で大人気のケーキ屋さん。

ある日、ショーウインドウが突然、音を立てて割れてしまいました。

容疑者として、ショーウィンドウの中のチョコレートのお城を眺めていた小学生男子2名が疑われてしまいます。

身におぼえのない、罪をきせられた子どもたちが、名誉回復のため、ケーキ屋さんに戦いをいどむ痛快なストーリーとなっています。

登場人物がそれぞれの立場や考えによって行動していることを、自らも考えながら読み進めることができる一冊です。

靴屋のタスケさん


靴屋のタスケさん

お話の舞台は、1942年、東京にある靴屋さん。

靴職人のタスケさんは、いつも背中を丸めて古い靴を直しています。

小学1年生の「わたし」はタスケさんの仕事を見るのが楽しみで、放課後になると、よくお店に立ち寄ります。

戦時下にありながらも、タスケさんとのやりとりを通して、心豊かに過ごします。

しかし、だんだんと戦争が激しくなり、ついに、タスケさんも兵隊になるため、お店を閉めざるを得なくなります。

戦争がもたらす悲しみや窮屈さが丁寧に描かれています。

戦争や心の機微について考えることのできる一冊です。

願いがかなうふしぎな日記


願いがかなうふしぎな日記

「望みはこれに書いておくといいよ。きっとかなうから。」

亡くなったおばあちゃんからもらった日記に、光平はいろんな願いごとを書いていきます。

そして不思議とその願いごとが叶っていくのです。

でも、それは、魔法なのではなく、自分が本気で、一生懸命に努力したから実現できたのだということを悟ります。

日記を通じて、大切なことを学んでいく、少年の成長過程が丁寧に描かれています。

小学校低学年から高学年に向けて、大きく成長していくこの時期だからこそ、じっくり読みたい一冊です。

読後感も爽やかで、おとなでも背中を押される感じがします。

パオズになったおひなさま


パオズになったおひなさま

ひなまつりに、愛花のおばあちゃんは肉まんを作ります。

不思議に思った愛花は、「おばあちゃん、うちの家では、どうして、ひなまつりに肉まんを食べるの?」と、おばあちゃんに尋ねます。

すると、「おばあちゃんの肉まんはね、ふつうの肉まんじゃないんだよ。

パオズ。

中国で、肉まんのことをパオズっていうの。

」おばあちゃんは、70年ほど前に中国の大連に住んでいたときの出来事を語り始めました。

日本との戦争が始まったことによって、生活の全てが変わってしまう・・。

とても過酷で、切ないおばあちゃんの子どもの頃のお話です。

おばあちゃんの作るパオズには戦争がもたらした悲しみやいろんな思いがたくさん詰まっているのでした。

戦争について考えることのできる一冊です。

トンネルの森


トンネルの森 1945

太平洋戦争中、母親を亡くしたイコは、新しい母親になじめないまま、生まれたばかりの弟と三人で小さな村に疎開します。

あるとき、家の近くの暗くて大きな森で、脱走兵が自殺したという噂を聞きます。

イコは兵隊の影を追いかけて森に入っていきます。

著者、角野栄子の実体験から生まれた作品。

戦時下の孤独、飢餓、絶望、恐怖等、子どもの目を通した日常や真実がリアルに描かれています。

子どもはもちろん、親も戦争を知らない世代です。

戦争や生きることについて考えることのできる一冊です。

ぼくらがつくった学校 大槌の子どもたちが夢見た復興のシンボル


ぼくらがつくった学校 大槌の子どもたちが夢見た復興のシンボル (感動ノンフィクションシリーズ)

岩手県大槌小学校3年生の佐々木陽音くんは、2011年、東日本大震災で、大切な家族と日常を失いました。

震災から約1年半が経ち、新設する学校の教室をデザインする授業を通じて、自分自身の役割について考えるようになります。

やがて、学校だけでなく、自分たちの町も、笑顔あふれる場所にしたいと思うようになります。

復興に向けて子どもたちの成長過程を描いた作品です。

当時の子どもたちが直面した様々な思いを、同じ世代の今の子どもたちはどのように感じるでしょうか。

大切な家族や友達、学校、自分の住む街。

普段何気なく過ごしている日常を改めて見つめ直すと共に、毎日をいかに一生懸命に過ごしているかを親子で一緒に考えたい一冊です。

クララ先生、さようなら


クララ先生、さようなら (児童書)

ユリウスたちの担任のクララ先生は病気で入院しています。

ある日、クララ先生が、久しぶりに学校にやって来ました。

病気はもう治らず、余命はあと半年だといいます。

ショックを受けたユリウスたちは、先生のために何ができるかを一生懸命に考えました。

その結果、特別ステキな棺おけを作ってあげることにしました。

ユリウスたちの考えに反対するおとなや、理解を示すおとな。

「死」に対するおとなたちのさまざまな反応にとまどいながらも、先生に最高のプレゼントを贈ろうとする小学4年生の子どもたち。

子どもたちの心境が丁寧に描かれています。

誰もが直面する「死」という重いテーマについて子ども向けに描いた作品です。

日頃、なんとなく遠ざけてしまいがちな「死」について、親子で考えるきっかけになる一冊です。

小学生高学年の読書感想文におすすめの本

小学校5、6年生になると、少し難しい内容でも読めるようになります。

ただ中学年同様に、内容がつまらないと読書のやる気が失せるので、興味がわく題材の本を読書感想文に選ぶのがおすすめです。

賢者の贈り物


賢者のおくりもの

クリスマスプレゼントを題材としたアメリカの有名な短編小説です。

若い夫婦がお互いを思いやる気持ちに満ちた、心があたたかくなるようなストーリーです。

「プレゼント」は、小学校高学年の子供にとっても身近なテーマなので、感想文を書きやすいと思います。

また、非常に短い小説なので、長い小説を読むのが苦手な子供にもおすすめです。

中身の薄い短編小説ですと、感想文が書きにくいのですが、この小説には、短い中に、人生における大事なことがギュッと凝縮されているので、感想文を書きやすいと思います。

アンネの日記


増補新訂版 アンネの日記 (文春文庫)

世界的ベストセラーとなった、戦争の悲劇を物語る、少女の手による日記(自伝小説)です。

第二次世界大戦時の、ナチス・ドイツによるユダヤ人狩りから逃れるため隠れ家に潜んでいた一家の娘・アンネ・フランクが書いた日記が、後日、父親の手で出版されたものです。

数々の小説の中でも、小学校高学年の子供と年が近い少女が書いた小説は、ほとんどありません。

きっと身近に感じ、共感できる要素が多いはずです。

日記には、アンネが、悲惨な状況を一種のイベントやゲームのようにとらえ、ユーモアと想像力を駆使して、なんとか乗り切ろうとしている様子が描かれています。

少女らしい心の揺れもよく描かれており、子供の心に響くものがあると思います。

感想文のテーマにしやすいポイント満載の作品なので、強くおすすめしたいです。

一般的に、戦争をテーマにした作品は、感想文を書きやすいので、好みでなくても読んでみるといいと思います。

戦争文学の中でも悲惨さがあまり前面に出てこないこの作品は、小学生にはかなりおすすめできます。

赤毛のアン


赤毛のアン (文春文庫)

非常に有名な、カナダの児童文学作品。

感想文を書くために読むには長すぎるかな?とも思いますが、文章が素晴らしく、描写が魅力的なので、ぜひおすすめしたいです。

男の子と間違えて孤児院からカスバート家に引き取られたアン・シャーリー。

想像力が豊かで心優しくおしゃべりな11歳の女の子、アン・シャーリーが、騒動を巻き起こしながらも、周りの人の愛に支えられ、成長を遂げていく物語です。

読後感がとてもさわやかな点も良いです。

普段「女の子らしくしなさい!」などと言われがちな女の子にとっては、型破りなアンの行動は、胸に響くのではないのでしょうか?

外国の食べ物や洋服の描写も女の子にとっては魅力的だと思いますので、楽しく読み進められると思いますよ。

十五少年漂流記


十五少年漂流記 (新潮文庫)

無人島に漂流した少年たちが力を合わせて生活していく様子を描いた冒険小説です。

少年たちの年齢は8~13歳なので、年齢的にも共感できる点が多いと思います。

物語は、無人島で生きていくための素晴らしい創意工夫、少年たちの対立や葛藤、選挙による大統領の選出など、ドラマチックに進行していき、読者を飽きさせることがありません。

この小説は、特に男の子におすすめです。

女の子向けの優れた児童文学は多いのですが、男の子向けの児童文学はまだまだ少ないのです。

この小説には、男の子が共感できる要素がたくさん詰まっているので、強くおすすめしたいです。

最近はTVでタレントによる無人島生活が特集されることが多いので、少年たちの無人島生活に興味を持つ男の子は多いでしょう。

少年たちの対立は、現実社会でも、スポーツチームや学校のクラス内で起こり得ること。

共感できる点が多いのではないでしょうか?さまざまな要素を含むこの小説は、感想文を書きやすいと思うので、ぜひ読んでみて欲しいです。

大きな森の小さな家


大きな森の小さな家 LITTLE HOUSE IN THE BIG WOODS

西部開拓時代を舞台とした、少女ローラとその一家の開拓生活を描いた物語の第一作目です。

男の子にも女の子にもおすすめです。

開拓生活の苦労、喜び、悲しみが心に響く不朽の名作です。

いきいきとしたわかりやすい描写は、小学生向きだと思います。

読んでいて飽きないので、読書嫌いの子にもおすすめですよ。

外国への興味・憧れを抱かせてくれる物語でもあると思います。

感想文を書くときには、昔の生活と今の生活との違い、家族の絆などに着目すると、書きやすいでしょう。

風が強く吹いている


風が強く吹いている (新潮文庫)

この小説は児童文学ではなく、大人向けの小説ですが、読書好きの小学生ならば十分読みこなせると思いますので、おすすめします。

箱根駅伝がテーマのこの小説。

ある2人の大学生ランナーの運命的な出会い。

そして2人を中心として、素人中心の陸上競技部が結成され、箱根駅伝を目指す、という物語です。

部員だちが衝突を繰り返しながら成長を遂げる過程が、よく描かれています。

登場人物が個性的で魅力的なので、楽しく読むことができます。

また、文章が素晴らしく、読んでいるうちにグイグイ引き込まれていきますよ。

箱根駅伝が好きな子供、スポーツに打ち込んでいる子供には特におすすめの作品です。

また、スポーツがテーマの作品は感想文が書きやすいので、良いと思います。

最近の作品の中ではまれにみる良書で、描写力が素晴らしいので、読んでいる途中に飽きることもないでしょう。

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