広尾学園中学校の偏差値と評判 国際的視野と進取の精神が息づく未来志向の進学校

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1918年、明治の女子教育の先駆者、下田歌子を初代校長に迎え開校しました。

もともとは順心女子学園という女子校でしたが、2007年に男女共学化したことを機に広尾学園中学校に改称されました。

創立100周年を超える伝統を持ちながら、グローバル化の進む現代にあったインターナショナルコース、医進・サイエンスコースなども設置し、未来志向の代名詞のような学校です。

今回は、中学受験で現在人気が鰻上りの広尾学園中学校について解説するので参考にしてください。

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広尾学園中学校の特徴

広尾学園中学校は、東京都港区南麻布にある私立中高一貫校(共学校)になります。

ただし、高校からも募集するため、完全中高一貫校ではありません。

「自立と共生」を教育理念として、新しい時代に各分野で活躍する人材の育成を目指しています。サイエンス教育、国際教育に力を入れており、本科コース、医進・サイエンスコース、インターナショナルコースの進路目標に応じた3コースを設置しています。

広尾学園中学校では、自由で高度な学びをかなえるため、施設の充実度が抜群です。9階建ての新校舎には化学・生物・物理それぞれ3つのサイエンスラボを設置。研究室レベルの最新設備を備えた環境で実験を体験することができるようになっています。

また、図書館は朝7時から開館しています。

広尾学園中学校の基本情報

広尾学園中学校の基本情報は以下になります。

学期 3学期制
登校時間 8:40
完全下校時間 18:30
土曜授業 あり
制服 あり

その他には1学年の人数が約250人で、7クラスで構成されています。

交通アクセス

アクセスはとても良く、電車の徒歩圏内になります。

・東京メトロ日比谷線広尾駅徒歩1分

広尾学園中学校の偏差値

2019年度の偏差値を見てみましょう。

80偏差値 50偏差値
男子 1回 59 55
男子 2回 62 57
男子 3回 61 58
男子 医進・サイエンス 64 60
男子 ISG 1回 63 60
男子 ISG 2回 62 59
女子 1回 61 57
女子 2回 64 60
女子 3回 63 60
女子 医進・サイエンス 66 62
女子 ISG 1回 65 62
女子 ISG 2回 64 61

男女ともに、医進・サイエンスコースが一番高くなっていますね。

参考:四谷大塚

80偏差値、50偏差値という数字はそれぞれ、合格基準偏差値(%)を意味します。

この数値は合格を保証するものではないので、あくまで目安としてください。

広尾学園中学校の倍率

広尾学園中学校の2019年度の倍率を紹介します。

本科1回 本科2回 本科3回
定員 5 50 20
受験者 男子 119 250 188
女子 307 352 277
合計 426 602 465
合格者 男子 29 71 23
(特待) 1 4 2
女子 52 92 25
(特待) 3 4
合計 81 163 48
実質倍率 5.3 3.7 9.7
医進・サイエンス ISG1回 ISG2回
定員 35 20 15
受験者 男子 288 101 68
女子 225 170 106
合計 513 271 174
合格者 男子 80 43 9
(特待) 9 3
女子 35 51 15
(特待) 2 7
合計 115 94 24
実質倍率 4.5 2.9 7.3

どの回も高い倍率ですが、特に本科3回が激戦ですね。

広尾学園中学校の評判

広尾学園中学校の評判はとても良く、広尾という土地柄、周囲には多くの大使館があり、国際色豊かな環境で学校生活を送れます。

いじめの話は全くと言っていいほど聞こえてきませんが、コースごとに教師陣が違うので、コースそれぞれの雰囲気も全く違うそうです。

校則は厳しすぎず緩すぎない程よい感じとのことです。

校舎内のいたるところに光が差し込み、明るく活気のある環境の中で楽しい学校生活を送っています。

広尾学園中学校の進学実績

広尾学園中学校の大学の進学実績を紹介します。

国立大学 学部 合格者数
北海道 1
獣医 1 (1)
総合入試文系 1 (1)
室蘭工業 理工 1
東北 2
山形 1
筑波 人文・文化 1
人間 1
3 (1)
芸術 1 (1)
群馬 1
埼玉 経済 1
教育 1
千葉 法政経 1
1 (1)
東京 理科一類 1
工(領域5) 1
東京外国語 言語文化 1
東京農工 1 (1)
東京工業 物質理工学院 2
東京海洋 海洋資源環境 2 (1)
お茶の水女子 1
電気通信 情報理工 1
一橋 社会 1
横浜国立 教育 2
理工 1
都市科 3
信州 1 (1)
金沢 医薬保健 1 (1)
福井 1
京都 1 (1)
1 (1)
大阪 1 (1)
神戸 経済 1 (1)
鳥取 1
九州 1
芸術工 1
45 (13)
公立大学 学部 合格者数
会津 コンピュータ理工 1
首都大学東京 1
経済経営 1
2
健康福祉 1
横浜市立 1
データサイエンス 1
大阪府立 1 (1)
9 (1)
医学部医学科 合格者数
筑波 3 (1)
群馬 1
千葉 1 (1)
金沢 1 (1)
信州 1 (1)
岩手医科 6 (4)
獨協医科 1 (1)
埼玉医科 3
国際医療福祉 3 (2)
杏林 6 (4)
順天堂 1 (1)
昭和 4 (2)
東京医科 5 (4)
東京慈恵会医科 2 (1)
東京女子医科 3 (2)
東邦 8 (5)
日本 3 (3)
日本医科 4 (2)
北里 4 (3)
聖マリアンナ医科 4 (3)
東海 1
金沢医科 1 (1)
愛知医科 3 (3)
大阪医科 1 (1)
関西医科 1
防衛医科大学校 2 (2)
73 (48)
私立大学 学部 合格者数
早稲田 政治経済 6 (2)
4 (3)
文化構想 1
教育 5 (1)
3 (1)
基幹理工 2 (1)
創造理工 1
先進理工 3 (2)
社会科学 1
人間科学 5 (1)
スポーツ科学 2 (1)
国際教養 6
慶應義塾 8
経済 6 (1)
3
4 (1)
理工 6 (3)
総合政策 6 (1)
環境情報 1
4 (1)
上智 6 (1)
総合人間科学 3
4 (1)
経済 3
外国語 8
国際教養 9
理工 5
東京理科 理 (第一部) 8 (5)
2
1
理工 24 (7)
基礎工 5 (2)
経営 11 (1)
理 (第二部) 2
国際基督教 教養 2
170 (36)
私立大学 学部 合格者数
明治 8 (3)
1
政治経済 7 (2)
5
理工 8 (3)
4 (1)
経営 2
情報コミュニケーション 4 (1)
国際日本 2
総合数理 2 (1)
青山学院 教育人間科学 3 (1)
経済 6 (2)
4 (2)
経営 2
国際政治経済 4 (1)
総合文化政策 2
理工 2 (1)
社会情報 1 (1)
コミュニティ人間科 1
立教 8
異文化コミュニケーション 3
経済 4 (2)
経営 6 (1)
社会 1
1
観光 1
コミュニティ福祉 2 (1)
現代心理 2
中央 10 (4)
経済 6 (1)
2
理工 6 (1)
5
総合政策 1
法政 3 (1)
4
経営 6 (1)
国際文化 2
人間環境 4 (1)
キャリアデザイン 1
デザイン工 2 (1)
グローバル教養 6
経済 11 (4)
社会 2 (1)
情報科学 3
理工 4 (2)
学習院 1 (1)
経済 2 (1)
1
1
179 (42)

( )は合格者数のうち既卒者数

広尾学園中学校の中学受験対策

算数

毎年出題傾向が変化しています。そのため、幅広く対策する必要があります。特に、計算問題・一行問題の対策は欠かさないことが重要です。毎日決まった時間は計算練習に当てましょう。

本科コースの場合、重要なのはケアレスミスを減らすことです。解答のみを問う形式であるため、ケアレスミスは大きな失点につながります。過去問演習を通じて時間配分の対策を練っておき、見直しの時間を十分に取れるようしましょう。

医進・サイエンスコースの場合、解答までの途中経過も採点対象となるため、丁寧かつ分かりやすい解答を作成することが大切です。日頃から丁寧に途中式を書く習慣をつけることが有効な対策になります。

国語

選択式の問題が多く出題される傾向にありますが、記述問題への対策も必要です。

物語文の場合は、登場人物の心情の変化を問われることが多くなっています。また、説明文の場合は、文章の主題を問われることが多くなっています。それぞれのポイントを押さえながら記述しましょう。

医進・サイエンスコースは、本科コースよりも記述問題の文字数が多い傾向にあります。求められたことを指定された文字数で正確に説明できるように内容を理解することを心がけましょう。

理科

基本的に選択問題や適語の記入問題ですが、記述問題や作図問題も出題されます。日頃から、解答までの途中の過程や計算式も答えられるように練習しましょう。

また、幅広い分野から出題されますが、単なる単語の暗記では歯が立ちません。現象の原因や仕組みを探求する姿勢を持って学習しましょう。

社会

すべての分野を関連付けた総合問題が主に出題されます。そのため、幅広い知識を定着させ、苦手分野をなくすこと、知識同士を結び付けて考えることが重要です。

また、特徴として、歴史分野なら「外交」、地理分野なら「貿易」など、世界と関わる単元が頻繁に出題されますので、重点的に対策しておきましょう。

中学受験の勉強は基本の定着と出題傾向の対策が必要

今の中学受験は、昔に比べて受験生も増え難易度がより高くなってきました。

少子化の影響で受験者数が減少するかと思われていますが、より子供に良い教育を受けさせたい親も増えていて中学受験はより激戦になっています。

ただし勉強法に大きな違いはなく、中学受験レベルの基礎の定着と学校ごとの出題傾向対策で合格は可能です。

中学受験レベルの基礎に関しては、中学受験で偏差値を上げる確実な勉強法も参考にして下さい。

学校ごとの対策は塾を利用するのが効果的ですが、基礎ができていないと歯が立たない可能性もあります。

焦る気持ちもあるでしょうが、中学受験は親子のコミュニケーションも重要です。

子供の学習状況をしっかりと把握して、最善の状態で中学受験に挑めるように親も一緒に努力していきましょう。

受験中は辛い時期が多くなりますが、それを一緒に乗り越えると子供だけではなく親も成長できます。

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