女子学院中学校の偏差値と評判 御三家の一校だけに評価が高い【中学受験】

女子学院中学校は東京都千代田区にある私立中学校です。

付属の高校もありますが、高校からの生徒募集は行っておらず、中高6年一貫のカリキュラムが組まれていることが特徴です。

キリスト教精神を基盤に据え、創立以来中高一貫教育体制と授業週5日制を堅持しています。

カリキュラムの内容は多くの実験や観察・体験が伴っていて、ディスカッションの機会が授業や学校行事の中で多く取り入れられているのも特徴的です。

また制服や細かい校則がなく、生徒の自主性を尊重する明るく自由な校風の学校です。自由と、それに伴う責任を重んじる校風となっています。

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女子学院中学校の偏差値

四谷大塚入試結果の偏差値です。

80%偏差値:合格可能性80%の学校です(併願校を選定する際にご利用ください)。

50%偏差値:合格可能性50%の学校です(第一志望校を選定する際にご利用ください)。

性別 受験日 80偏差値 50偏差値
女子 女子学院 2月1日 69 65

四谷大塚の偏差値を基にすると女子学院中学校の偏差値は60代後半になっています。

ご覧の通りかなり高い偏差値です。

都内の女子校では桜陰中学校に次ぐ難関校で御三家の一校と言われています。

女子学院中学の倍率

女子学院中学の過去3年間の倍率は以下になります。

年度 2016年 2017年 2018年
定員 240 240 240
出願者 695 676 760
受験者 673 652 717
合格者 270 278 275
出願倍率 2.9 2.8 3.2
受験倍率 2.8 2.7 3.0
実質倍率 2.5 2.3 2.6

2018年の女子学院中学校の出願者数は760名でした。

出願者のうち実際に受験したのは717名でした。

合格者は275名、実質倍率2.6倍となっています。

2017年には減少した実質倍率ですが、2018年には再び増加しています。

しかし、増加したといってもほぼ過去の倍率と同じ数値です。

今年度の倍率も過去同様2.5~2.6程になると予想できます。

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女子学院中学の評判

制服もない、細かな校則もないということでかなり自由な学校だという評判です。

生徒の自主性を重んじる校風は生徒にも保護者にも肯定的に受け入れられているようです。

どの学校にもあるような多少のいざこざはあるようですが、いじめについてはほとんどないようです。

中高6年一貫教育体制と授業週5日制が創立以来堅持されているため学習環境は申し分なく整えられています。

運動系クラブ、文科系クラブ、同好会と一通りの部活動は揃っています。

文科系クラブの種類が多く、珍しいところでは童話研究クラブやキリスト教系の学校ならではの聖歌隊もあります。

評判の良い先生が多いようです。

授業のカリキュラムの中にディスカッションが多く取り入れられているためか、先生もしっかりと意見を持っている方が多いようです。

東京メトロ有楽町線 麴町駅から徒歩3分、その他にも東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅から徒歩6分などアクセスしやすい立地です。

近隣にも小学校やそのほかの中学校、高校などがある落ち着いた環境です。

女子学院中学校独自のカリキュラム

中高6年一貫教育の利点を活かし、女子学院独自の科目として各学年に聖書の時間を置き、高校では独自の教科として近現代史、国語演習の時間が置かれています。

どの教科においても中高6年間で完結するように単元を組み替えたり、教科の重なりを整理したりして効率の良い授業を行っているようです。

中高6年一貫教育だからこそできる授業の進め方ですね。

女子学院中学の進学実績

女子学院中学の進路実績になります。

女子学院中学校から高校へは希望者全員が進学することができます。

高校では英語・数学が高1から習熟度別クラス編成になります。

数学や国語の演習など、大学受験に対応したレベルの高い授業を取り入れています。

3年次に必修選択の取り方によって文系・理系に分かれます。

質の高い授業で、大学進学実績は抜群です。

女子学院中学の受験情報

入学試験は例年2月1日。

筆記試験:国語・理科・算数・社会 各40分、各100点

グループ面接(本人のみ) 5人位、10分程度

小学校校長の報告書

以上3点で判定が行われます。

筆記試験ではどの科目も「速読即解」を基本として、圧倒的な問題処理能力と高いレベルの知識が求められます。

算数では「速読即解」の入試問題を代表する学校らしく、様々なジャンルの出題がなされ、「図形」は近年必ず複数出題されています。

「数の性質」はいくつかの設問にその考えが用いられるなど、特に目立った出題となっています。

難易度としては計算問題などでは易しいものも出題されますが、設問の量、質から言ってやはり高い問題処理能力が必要となっています。

国語では近年大問の数が2題から3題になり、解答形式は選択肢・抜き出し・事項記述・語句記述・説明記述など多岐にわたっています。

出題内容の難易度の高さは抜群です。

受験の際は確実な対策をしておきたいところです。

社会は地理・歴史・公民・時事全ての単元から出題されます。

なかでも歴史の割合が多く、歴史の中に地理や公民を絡めた出題がされています。

解答数が多く、ここでも問題処理のスピードが求められます。

理科では地学・生物・科学・物理の各分野を中心とする大問が4問出題されます。

問題そのものは取り組みやすいところもありますが、知識の精度や記述力を求められるものが散見し、そこでどれくらい点を得られるかがポイントとなります。

全科目を通して「学力」のみならず「問題処理能力」が問われる出題となっています。

女子御三家の一校に数えられるだけあって、きちんと出題傾向に沿った対策を行っていないと合格は難しいでしょう。

中学受験の勉強は基本の定着と出題傾向の対策が必要

今の中学受験は、昔に比べて受験生も増え難易度がより高くなってきました。

少子化の影響で受験者数が減少するかと思われていますが、より子供に良い教育を受けさせたい親も増えていて中学受験はより激戦になっています。

ただし勉強法に大きな違いはなく、中学受験レベルの基礎の定着と学校ごとの出題傾向対策で合格は可能です。

中学受験レベルの基礎に関しては、中学受験で偏差値を上げる確実な勉強法も参考にして下さい。

学校ごとの対策は塾を利用するのが効果的ですが、基礎ができていないと歯が立たない可能性もあります。

焦る気持ちもあるでしょうが、中学受験は親子のコミュニケーションも重要です。

子供の学習状況をしっかりと把握して、最善の状態で中学受験に挑めるように親も一緒に努力していきましょう。

受験中は辛い時期が多くなりますが、それを一緒に乗り越えると子供だけではなく親も成長できます。

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