中学受験の転塾はいつするべきか!塾講師が教える塾を変えるリスクとタイミング

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中学受験をする上で、ほとんどの方がお子さんを塾に通わせていると思います。

志望校に合格するために通う塾ですが、「本当にこのままこの塾に通っていていいのかな?」と不安に思う時もあるのではないでしょうか。

  • 塾に通っているが偏差値が上がらない
  • 子供が勉強に集中していない
  • 先生との相性は合っているのか心配

こうした悩みを持っているご家庭も多いのではないでしょうか。

このような悩みは塾講師をしていると、中学受験を控えるお子さんを持つ家庭からよく相談されることです。

実際、転塾したほうが良いケースも多々あります。

今回は中学受験での転塾を考えるべき時期についてお話していきます。

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中学受験で転塾を考えるべき時

お子さんを今の塾にこのまま通わせていていいのかと考えることは多くの中学受験生をお持ちの親御さんにあることです。

  • 成績が下がり続けている
  • 子どものモチベーションが上がらないあるいは下がった
  • 塾の方針と合わないと感じている
  • 宿題が多すぎる
  • 塾の授業についていけていないと感じる

塾での学習も、家庭学習もしっかりと行っている状況で上記のような問題が出てきた場合は通っている塾との相性が合っていない可能性もあります。

塾の指導そのものが良くない場合もありますので、こうしたケースが考えられる場合は、一度「転塾」について考えてみても良いのではないでしょうか。

しかし、ただ単に塾を変えればこれらの問題が解決するのかといえばそうではありません。

もちろん転塾する際には親御さんもお子さんもよく考えてから転塾されるので環境を変えることで改善するというメリットもありますが、転塾することにはデメリットもあるのです。

中学受験で転塾するデメリット

いざ転塾して勉強に取り掛かっても、新しい塾の学習に慣れるのには時間がかかります。

なかなか勉強のペースがつかめず、転塾前よりも成績が下がってしまうこともあるのです。

転塾した後に元のような勉強のペースまで上げるのに、半年は見ておいた方が良いとまでいわれているのです。

また転塾にお子さん本人があまり乗り気でなかった場合はさらに注意が必要です。

ムリに転塾した場合はお子さんのモチベーションが上がらず受験そのものに対するやる気も下がってしまう可能性もあります。

お子さんと親御さんもよく話し合い、意見をしっかり合わせてからの転塾をおすすめします。

中学受験の転塾はタイミングをしっかり見極めましょう

転塾にあたって大事なのはタイミングです。

新しい塾に入って環境に慣れてから勉強のペースが上がることを考えると、受験本番の一年前、つまり中学受験の場合は小学5年生までには転塾を決めましょう。

成績が上がらない、志望校合格が難しそうだからといって小学6年生の受験直前に転塾することはやめましょう。

また、小学校が休みになり受験勉強に集中できる夏休みは受験の天王山と言われています。

受験勉強に真剣に取り組める夏休みを迎えるためにも夏休み前の転塾をおすすめします。

中学受験前に焦って転塾する家庭もありますが、ほとんどの場合、失敗します。

転塾は子供にとってもストレスになるので、受験直前などに行うのはやめましょう。

どうしても心配であれば、家庭教師などをつける方がおすすめです。

中学受験の転塾で失敗しないためには

転塾で失敗、つまり転塾したにもかかわらず状況が改善しないということを防ぐにはまずは本当に転塾が必要なのかどうかを見極めることが必要です。

転塾の決め手になった問題の原因が今通っている塾なのか?転塾する前にもう一度今何が問題なのか、何が不満・不安なのかを確認しましょう。

そしてそれが今通っている塾が問題なのだと確信してから転塾先を考えましょう。

転塾先の候補が決まったらぜひ体験授業を受けてみましょう。

今は入塾前に体験授業を行っている塾がほとんどです。

実際の授業の進み方やクラスの雰囲気などもわかるので、体験授業を受けてからの入塾をおすすめします。

そしていざ転塾するとなったらまずはしっかり親子間で話し合いをし、志望校合格のために転塾をするのだという意識をお互いにしっかりと持つようにしましょう。

中学受験で要となるのは受験生本人がどのくらい本気で取り組めるかということです。

お子さんを本気にするには親御さんも本気で向き合わなければなりません。

どんなに転塾しても受験生本人が本気にならなければ志望校合格は遠のくばかりでしょう。

中学受験は一度しかないので失敗は避けるべき

今回は中学受験での転塾についてお話ししました。

受験生や受験生を持つ親御さんなら誰しもが一度は考えたことのあるであろう転塾。

成績が上がらなかったり受験生本人のモチベーションが上がらなかったり様々な理由がありますが、まずは今抱えている問題の原因がどこにあるのかをしっかり見極めてから転塾を考えましょう。

転塾のポイントは

  • 問題になっていることの原因を把握する
  • 遅くとも小学校5年生の夏休み前までに転塾する
  • 入塾前に体験授業を受ける
  • 子どもの本気を親がサポートする

以上です。

中学受験は一度きりです。

親子ともども後悔のないよう準備には万全を期して臨みたいですね。

色々とデメリットも挙げてきましたが、今通っている塾がお子さんに合っていない場合には転塾で環境を変えることによって成績が上がることは十分あり得ます。

お子さん本人のモチベーションを上げるのに、転塾について親子でコミュニケーションをとるのも有効な手段です。

お子さんの状況が芳しくないと感じたら、転塾も念頭に置いて親子間のコミュニケーションをとりながら原因を探ってみましょう。

中学受験の勉強は基本の定着と出題傾向の対策が必要

今の中学受験は、昔に比べて受験生も増え難易度がより高くなってきました。

少子化の影響で受験者数が減少するかと思われていますが、より子供に良い教育を受けさせたい親も増えていて中学受験はより激戦になっています。

ただし勉強法に大きな違いはなく、中学受験レベルの基礎の定着と学校ごとの出題傾向対策で合格は可能です。

中学受験レベルの基礎に関しては、中学受験で偏差値を上げる確実な勉強法も参考にして下さい。

学校ごとの対策は塾を利用するのが効果的ですが、基礎ができていないと歯が立たない可能性もあります。

焦る気持ちもあるでしょうが、中学受験は親子のコミュニケーションも重要です。

子供の学習状況をしっかりと把握して、最善の状態で中学受験に挑めるように親も一緒に努力していきましょう。

受験中は辛い時期が多くなりますが、それを一緒に乗り越えると子供だけではなく親も成長できます。

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