英語のリスニングが上達できる効果的な勉強法

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英語のリスニングは、海外に行かなくても勉強で上達することができます。リスニングに特化した勉強法をすることで、着実に英語のリスニング力を上げることができます。

日本人はリスニングが苦手と言いますが、その理由としては圧倒的にリスニングの勉強時間が足りないからです。学校英語では英文法や長文読解は多くの時間を使って勉強しますが、リスニングに力を入れている学校はほとんどありません。そのため英語を聞くための耳が作られていないので、リスニングが苦手という人が多いのです。逆に言えば、リスニングは勉強さえすれば日本でも上達することができます。

リスニングを上達させるためには、英語を聞く時間を増やす勉強法が最も効果的です。しかし闇雲に英語を聞くだけの勉強では、リスニングを上達させることはなかなかできません。良い教材を使ってリスニングの勉強をすることで、着実に上達させることができます。

英語のリスニングに必要な英語力と勉強法

英語のリスニングを上達させるには、教材選びと勉強法が重要になります。レベルに合わない勉強をしても、効果を感じられずに挫折してしまうからです。

基本からしっかりと勉強することが、英語のリスニングでも重要になります。英語のリスニングは、まず英語の音に慣れることから始めると効果的です。

英語の音に慣れてきたら、少しずつ長い英文を聞いて英語の音から文章を理解できる勉強に以降します。基礎から着実に上達できる方法として、以下の4つの勉強法が効果的です。

  1. 英語の発音を身につける
  2. 英文速読で英語脳を身につける
  3. 多聴と精聴でリスニング力を上達させる
  4. シャドーイングでリスニングを鍛える

1.英語の発音を身につける

英語をただ聞いているだけで理解できるのは、子供の頃だけになります。大人になってから英語を聞くだけの勉強をしても、あまり成果を実感することはできません。

脳が発達してからのリスニングの勉強は、まず英語の発音に慣れることが重要です。英語の発音は、日本語とは異なる音が多く勉強して身につけないと理解できません。

発音の勉強をして英語の音を理解させることが、英語のリスニング上達の第一歩になるのです。英語の発音の勉強をしていくと、英語耳が徐々に形成されてきます。英語の発音を身につける勉強法として、英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができるがお勧めです。

発音を集中して勉強することで、英語耳を作ることを目的とした参考書になります。1回では身につきませんが、何度も繰り返して勉強すれば確実に英語のリスニングの上達に役立ちます。

英語の発音が身についてきたら、CD-ROM付 改訂版 英語の発音パーフェクト学習事典で英語のリズムやイントネーションも身につけましょう。

リスニングを上達させるには英単語の発音だけではなく、英文のリズムやイントネーションを勉強することも重要だからです。この参考書は、日本人が苦手とするリスニングのポイントを詳しく説明しているのでリスニング上達に役立ちます。

英語の音に慣れることが、リスニング上達に欠かせない勉強法になります。発音は一度身につければ忘れないので、脳に定着させるまで何度も繰り返して勉強して下さい。時間がある時に練習すれば、少しずつでも必ず成果が出てきます。

2.英文速読で英語脳を身につける

日本人が英語のリスニングを苦手とする理由に、英文の解釈ができていないことがあります。簡単な英文で一つ一つの単語が聞き取れても、文章として理解することができないのです。

これは英語英語として理解する、英語脳が身についていないからになります。一般的に日本の英語教育は、英語を日本語に訳して理解する勉強法をとっています。

これは翻訳に近い勉強法で、スピード感が必要な英語のコミュニケーション向きではありません。基本的に英語のリスニングは、1回聞いてその内容を理解する英語力が必要になります。

ゆっくりと頭の中で、英語を日本語に翻訳している時間はリスニングにはありません。そのためリスニング上達には、英語を英語として理解できる英語脳が必要になるのです。英語脳を鍛える勉強法としては、英語速読が効果的になります。

英語速読の勉強法としては、毎日の英速読 頭の中に「英文読解の回路」をつくる が効果的です。日本語の戻り読みという翻訳作業を禁止して、英語を英語のまま理解することができるようになります。文頭から戻り読みをしないで英語を理解する能力をつけることで、英語脳を身につけることができます。

毎日の英速読は、英語リスニングを強化する仕組みも工夫されています。付属CDが1分間に150語以上という、ネイティブほぼ同じスピードの英語を勉強することができるのです。英文の解釈方法を身につけ、CDを使って反復練習することでリスニングの実力も上達します。

毎日の英速読で時間をかけて、リスニングと英文速読の勉強しましょう。内容的には英語中級者向けですが、この考え方は初心者のうちから身につけるとリスニング力の上達が早くなります。この勉強法は、リスニングだけではなく英語力上達には欠かせない実力が身につきます。

3.多聴と精聴でリスニング力を上達させる

英語リスニング上達には、多聴と精聴を組み合わせた勉強法を行うことが効果的です。多聴は英文の構文や意味を理解できなくても一通り聞く勉強法で、精聴はじっくりと英語の構文や意味を理解して聴く勉強法になります。それぞれ目的と効果があり、この2つを組み合わせることでリスニング力を上達させることができます。

多聴の目的と効果的な勉強法

多聴は基本的には、教材などは何でも良くとにかく英語を流して聴くことになります。意味なども何となく理解する程度で、目的としては英語のリズムやイントネーションを脳にインプットさせることになります。

多聴のリスニングは聞き流すだけで良いのですが、聞く時間を増やすほど成果は早く表れます。多聴の勉強は続けることがポイントで、英語に耳が慣れてきます。

英語のリズムやイントネーションに慣れてくれば、耳が徐々にネイティブに近づいてくるのです。勉強のポイントとしては、なるべくレベルに合った教材を使うことになります。

自分のレベルに合わない難しい教材を使っても、全く意味がわからず挫折してしまうからです。多聴は意味は全て理解できなくても良いのですが、 全く理解できないと英語がつまらないと感じてしまいます。少しでも理解できる教材でリスニングの勉強をすることで、英語の勉強を継続することができます。

英語初級者であれば、NHK英語などで耳を慣らすところから始めるのが良いでしょう。最初はゆっくりのスピードの教材で良いので、毎日続けることを目標に勉強して下さい。まずは簡単な英語から慣れることを目標にすると、無理なく続けることができます。

英語中級者であれば、洋画やニュースを教材にすると効果的です。レンタルなどで興味のある洋画を見たり、ニュース英語を多聴するとリスニングの上達に役立ちます。ただし洋画やニュースは高度な語彙力が必要なので、完璧に聞き取ろうとすると逆効果になることがあります。

多聴の目的は英語のリズムやイントネーションに慣れることなので、意味は全て理解する必要はありません。徐々に語彙力を上げて勉強すれば、聞いた時に理解できるようになっています。リスニング上達に必要な英語を聞くという経験を積むことが、多聴ですべきことになります。

精聴の目的と効果的な勉強法

精聴の目的は、英文を聞いて意味をしっかりと理解することになります。精聴を続けることで、英語を英語のまま理解する力を身につけることができます。

ただしそのためには、英語を戻り読みしないで頭から理解する力が必要になります。英文速読で英語脳を身につける勉強法をしっかりと行えば、戻り読みをしないで頭から英文を理解する実力はついています。

しかし英文速読の勉強だけでは、リスニングの勉強が十分とはいえませんでした。様々な教材を使って精聴で勉強することで、リスニングで英文を英語のまま理解できるようになれるのです。

精聴でリスニングを勉強する場合、英文を完璧に理解することがゴールになります。そのため精聴では、なるべく短い文章の英文を教材にすることをお勧めします。リスニング終了後、きちんと単語や英文を復習できる教材を選ぶことがポイントです。

英語学習初心者であれば、NHK英語やくもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップがお勧めです。簡単な英語でも完璧にリスニングできるようになれば、実力アップに繋がります。これらの教材はスピードがゆっくりなので、リスニング上達の第一歩として使うことができます。

中級者以上であれば、洋画やニュース英語の教材を使うことがお勧めです。ボトムアップ式 映画英語のリスニング 新装版―NewYork Detective Story (CD BOOK)CD付 トップダウン方式 ニュース英語のリスニングは、語彙力アップにも使える教材でお勧めです。

ただし全ての英文を一気に完璧にするのは難しいので、少しずつ進めていくことがポイントになります。精聴は数多くこなすよりも、1冊を完璧に完成させることを目標に勉強しましょう。

リスニングができない間は、何度も繰り返してできるまで勉強して下さい。中途半端に新しい教材を勉強するのではなく、1冊を極めてから次へ進むとリスニング力の上達に繋がります。

4.シャドーイングでリスニングを鍛える

英語リスニングの上達に、シャドーイングが効果的と言われています。シャドーイングは同時通訳が行っている、英語の発音を影のように真似をする勉強法になります。

最近では一般の英語学習者も取り入れて、その効果の高さが話題になっている勉強法です。シャドーイングがリスニングにも効果がある理由は、聞き取った英語を自分で発音することにあります。

発音できない単語は聞き取れないと言われていて、シャドーイングを勉強することでこの改善に繋がるのです。シャドーイングで聞き取れなかった英単語を、意識して発音することでリスニングの上達に役立ちます。

リスニングの上達にも役立つシャドーイングですが、いきなり通訳と同じ勉強では挫折してしまいます。NHK英語でしゃべらナイト CD付き 1日5分! シャドーイングドリル入門―スピーキング&リスニング力がぐーんとアップ! (主婦の友生活シリーズ)は、シャドーイングの入門向けの教材になるので最初の1冊としてお勧めできます。

シャドーイングの方法が理解できたら、レベルに合わせた教材を使ってリスニングの勉強をしましょう。英語学習初級者であれば、どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)DUO 3.0がお勧めです。

シャドーイングと同時に、英語力上達に必要な彙力も勉強できる優れた参考書です。これらの教材は短い文章になるので、初心者でも着実にシャドーイングの勉強ができます。

中級者以上であれば、CD2枚付 シャドーイングで学ぶ TOEIC TEST 860突破ボキャブラリー「英語の壁」はディクテーションで乗り越える! (HMアーカイブ・シリーズ)がお勧めになります。ニュース英語が日常英会話など、様々なシチュエーションの英語を勉強することができます。

8割以上シャドーイングができるようになると、リスニング力がかなり上達します。シャドーイングは1日15分でも良いので、毎日勉強するとリスニングに効果的です。シャドーイングでネイティブの英語スピードについていけるようになると、リスニングの実力が飛躍的に上達します。

半年くらい継続して勉強すると、確実にリスニング力が上がっているのがわかります。シャドーイングのポイントは、リスニングできない音が限りなく少なくなるまで続けることです。シャドーイングは完璧にできることが理想ですが、実際に完璧にできるようになれることは少ないからです。

どうしても完璧にできない時は、次へ進んで暫くしてから復習するのも継続のポイントです。

リスニングの勉強で結果が出るまでの過程

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英語リスニングの勉強は、図のような上達具合になります。一気に実力が上がるのではなく、上達と停滞を繰り返します

そのためリスニング勉強途中で、どうしても挫折したくなる瞬間が訪れます。この停滞期を乗り越えることで、一つ上のステージに行くことができます。忍耐強く我慢することも、英語リスニング上達には必要な要素になります。

個人差はありますが、3ヶ月スパンで上達を実感できることが多いようです。英語が話せる人でも、内容の6割〜7割がリスニングできる程度が普通になります。

7割くらい理解できれば、言いたいことはかなりわかるようになります。完璧に英語が聞き取れないからといって、悲観的になる必要は全くありません。リスニングはふとした瞬間にできるようになるので、気長に勉強しましょう。

途中で止めることが、英語の上達を妨げる一番の要因なのです。継続して勉強を続ければ、リスニングは誰でも上達することができます。

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