【検証】ハローワークにはホワイト企業の求人が多いって本当?

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求職者が転職活動を行う場合、いくつかの転職方法があります。

今の転職市場の動向に最もマッチした転職方法は、転職エージェントを利用するやり方です。

求人の多さという点で次は転職サイト、ほぼ同順位でハローワークと求人情報誌があります。

基本的にはこの4つが候補になりますが、特別な転職方法を使わないやり方として自己応募という選択もあります。

ただ、自己応募は企業のホームページから直接応募という形になりますから、特定の企業が決まっていて、かつ、その企業が募集していなければならないということで少し転職活動としては求職者にとって不都合となる点が多いです。

そうなると、今ご紹介した4つの転職方法がメインになるのですが、今回はハローワークを使っての転職活動の事情をいくつかの観点でご紹介します。

ハローワークに関しては、求職者の間で噂になっていることもありますから、実際はどうなのか?という検証も含めていきます。

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ハローワークとは?

そもそもとしてハローワークとはどのような転職方法になるのか?ということを詳しく知らないという求職者も多いため、ハローワークの基本的な概要から解説していきます。

ハローワークとは、国が運営している公共機関です。

公共であるため、どのような人であっても無料でいつでも利用することができるメリットがあります。

ハローワーク=転職方法という認識を持っているかもしれませんが、ハローワークには転職支援の他、いくつかの機能があります。

例えば、求職者がすでに現職を退職している状況で転職活動をする場合、現職退職時に発行された離職票という書類をハローワークに持っていくこと、説明会など事務的な手続きを含めて失業手当の申請を行い受給することができます。

失業手当の他にも無料で職業訓練を受けることができますので、求職者のなかで、転職を機に新たな知識やスキル、または資格を取得したいと考えているのであれば、その場合でもハローワークは便利な機関です

このように複数の機能を持っているハローワークですが、求職者からすると転職支援という機能が最も利用頻度が高いでしょう。

ハローワークはどこにあるかと言えば、日本全国の各都道府県にいくつか必ずあるもので、求職者がどこにいても利用することが可能です。

求職者には、自分の県にはハローワークがない言う人もいますが、それは間違いです。

恐らく、『職業安定所』という言葉とごちゃ混ぜにしてしまっているようで、ハローワークと職業安定所は同じものです。

東京都で言いますと、最も大きいハローワークは飯田橋にあり、職業訓練施設も併設されています。

簡単ですがハローワークについて説明しましたが、雇用保険法の管轄になっているということも知っておいた方が良いです。

ハローワークを利用する求職者のオススメタイプ

どのような求職者であっても何の制限なく利用することはできるのですが、利用しても自分の転職状況を踏まえたなかで利用してもあまり意味がない人と利用すべき人がいます。

ハローワークを積極的に利用すべきタイプをご紹介します。

年齢が40代以降で役職がない求職者は、ハローワークを利用すべき求職者タイプになります。

理由としては、ハローワークには、採用する企業としては経営や事業に関して中心的な人材ではないサポート的な役割を期待する人材募集の求人が多いためです。

最近はどの企業でも社員の若返りを図っていて、転職エージェントや転職サイトなど高い採用コストを拠出する場合は、30代までの求職者をターゲットにしています。

もちろん、例外として40代以降であっても課長以上の役職を持っている経営と一体的な立場で経営や事業に関して特別なスキルや経験を持っていれば、転職エージェントや転職サイトを使って採用しようとします。

同じ40代以降でも役職があるとないでは企業からすると経営や事業への貢献度が違うため、採用コストをかけずに採用しようとしますから、ハローワークに求人を多く出しています。

企業は求職者を採用するためには中途採用費というコストが必ず発生しますが、ハローワークを使って採用する場合は、企業も無料で採用することができるのです。

サポート的な役割を期待する訳ですから、いかに安く採用するかということでハローワークは企業にとって都合の良い採用方法です。

よくテレビなどのメディアでハローワークの風景が流されていますが、その映像に20代や30代ぐらいの若い求職者が映っている記憶はありますか?

恐らく若い求職者に比べると、年齢が高い40代や50代の求職者が圧倒的に多くなります。

理由は、今ご紹介した通りで、ハローワークを利用する求職者層としては40代以降の役職がない中高年の求職者が多いためです。

ハローワークは企業にも採用コスト以外でメリットがある

企業がハローワークを利用するメリットは採用コストを抑えて人材を充足させるということになるのですが、採用後においても企業にはメリットがあります。

先ほど、ハローワークは雇用保険法の管轄であるという話をしましたが、雇用保険法には企業に対しての支援機能もあります。

それが助成金です。

助成金は今の日本には100種類前後の数が存在するのですが、企業がハローワークを利用して採用すると採用関係の助成金を受けることができます。

国は無職や失業者ゼロを目指しているため、企業に助成金で支援することで求職者が採用されやすい環境を支援しています。

助成金の台頭により、企業はよりハローワークを利用して採用しようとするようになっています。

採用関係の助成金以外でもハローワークを利用して採用したあとに、その求職者を社内で特別な教育を行うと教育関係の助成金がプラスで支給されるようになっています。

ハローワークを利用せずに採用した求職者でも教育を受けさせることで助成金支給の対象にはなるのですが、ハローワークを利用した方がより高額の助成金を受けることができます。

この2つの助成金が主な理由になり、この1年、2年でハローワークの実情が多く変わりだしています。

これまでは、40代以降の役職がない求職者が利用するだけの機関だったのですが、最近では、それ以外の求職者でも利用する価値がある求人が増えつつあります。

あくまで、『増えつつ』という段階ですので、ハローワークだけを利用する、または、ハローワークをメインで利用して転職活動をすることはリスクがあるのでやめましょう。

20代の求職者も利用数が増えつつある

企業が自社のコストメリットを手厚くするという理由が一番で、年齢が若い20代前半を対象にした求人も増えつつある状況にあります。

20代前半の求職者を転職市場では別名、第二新卒と呼びますが、第二新卒の求職者は、自身の転職活動においてハローワークを利用することも検討して良い状況下にあります。

ただ、第二新卒や40代で役職がない求職者が対象になる求人とある特別な企業群は、ある意味、近しい関係になってしまっているため、注意が必要です。

一般的には。

その企業群とは、ブラック企業やそれに近しい労働環境を持っている企業です

ハローワークにはホワイト企業が多いって本当か?

ハローワークには、第二新卒や40代役職なしの求職者を対象にした求人が多く、その求人元である企業にはブラック企業が多いということが一般的には言われています。

ブラック企業とは求職者からするとかなり厄介な存在で、100%ブラック企業かどうかの見分けをすることができる人はいません。

そのなかで、ほぼほぼスクリーニングしてくれる転職方法が転職エージェントになるのですが、ハローワークにはホワイト企業が多いという情報が飛び交っています。

ハローワークにはホワイト企業が多いのは本当かどうかということになりますが、結論から言いますと、『ウソ』です。

転職エージェントとの対比で考えると分かりやすいため、その理由を説明します。

転職エージェントは転職支援を事業として行い、キャリアアドバイザーは転職支援のプロです。

プロであり多くの転職支援から豊富な求人を扱い、求人元の企業がどのような状況かを把握しています。

転職エージェントが企業から採用支援の依頼を受けて求人を受ける際に、スクリーニング機能があり、ブラック企業やそれに近い企業は取引しないようになっています。

一方、ハローワークはどうかと言いますと。あくまで国が慈善事業として行っている転職支援であるため、プロ視点とは程遠く求人を見極める力、求人元の企業がどのような企業なのか知る情報が少ないのです

確かにハローワークでもブラック企業の求人は取り扱わないという方向性を示してはいるものの、実際のところはスクリーニング機能が弱くハローワークが扱う求人のなかにはブラック企業の求人も多く紛れ込んでいます。

ハローワークは、企業が助成金という恩恵があるため、少しずつ第二新卒や40代の職歴なしの求職者向けの求人は増えつつあるのですが、利用するにあたっては、ブラック企業かどうかを見極める力や見極めるためのサポートが必要不可欠です。

ブラック企業へ転職すると、その先に待っている現状は早期離職など求職者にとっては悪い展開ばかりになります。

転職エージェントと同時に使うことがベスト

ハローワークには確かに求人が増えつつありますが公的な機関であるため、ブラック企業やそれに近い企業の正確な判断ができない状況です。

そこでオススメしたいハローワークの利用方法としては、最も信用のおける転職エージェントを同時に利用することです。

ハローワークから求人を紹介してもらったら、その場で応募するかどうかの判断は行わず
一旦、自宅に持ち帰るなどして転職エージェントに相談してみることが良いです。

相談した結果、ハローワークで紹介された求人と同じ求人が転職エージェントにある場合は、ハローワークではなく転職エージェントを利用して企業の選考を受けた方が内定への近道になります。

ハローワークは求人の紹介までを主な転職支援にしていて、それ以降の転職支援はほぼ皆無に近いです。

自己応募とほぼ同じプロセスを踏むことになりますから、履歴書や職務経歴書の添削、面接調整などはすべて求職者自身が行い、内定後の条件交渉も自分で行うことになります。

条件交渉と言っても、ハローワークの求人の場合は特殊で交渉の余地がありません。

同じ求人でもハローワークを経由する場合と転職エージェントを経由する場合で全く違うプロセスを踏むことになりますから、絶対的に転職エージェントを利用して企業の選考を受けた方が求職者にとってはプラスです。

ハローワークを利用して企業の選考を受けなければ、『その求人はなくなるのではないか?』、『選考基準が厳しくなるのではないか?』という懸念を抱く求職者もいるかもしれません。

しかし、大丈夫です。

企業は助成金を絶対条件にしていません。

転職エージェントにも同じ求人を出している場合は、採用コストよりも、いかに早く採用を終わらせるかという時間に重きを置いています。

求人がなくなることもありませんし、選考基準が厳しくなるということもありません。

転職エージェントやハローワーク、その他の採用方法に求人を依頼している企業は、助成金は『尚可』程度にしか考えていません。

転職活動はやはり転職エージェントを中心に

ハローワークを利用した場合の転職活動について実情をご紹介した通り、最近は昔ほど利用メリットがないということはなくなりましたが、ハローワークで働く社員は派遣やアルバイトなどの場合が多いです。

特に求人紹介を担当する社員に関しては。

雇用形態が本質的な理由にはなりませんが、そのような社員がプロ視点で求人紹介ができるということは難しいです。

やはり、転職エージェントを中心に転職活動を行いプロの視点で求人紹介やその後の転職支援を受けた方が求職者にとっては質も高く生産性の高い転職活動ができるはずです。

ハローワークを利用する場合は、大手の転職エージェントがオススメで大手の転職エージェントは求人紹介数が多いため、ハローワークで紹介された求人が大手の転職エージェントにあるという確率が高いです

同じ求人に応募するならば、大手の転職エージェント、求人扱い数が一番のリクルートエージェントは狙い目です。

ハローワークを単体で利用することは特別な事情がない限り控えてリクルートエージェントなどの大手の転職エージェントを同時に利用してリスクない質の高い転職活動を行ってください。

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