30代の転職で履歴書の書き方を間違えている人が多すぎる!キャリアコンサルタントが教える正しい履歴書の書き方

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キャリアコンサルタントとして30代の転職を数多く担当していますが、履歴書の書き方が悪く不採用となる求職者がかなり多い印象があります。

転職エージェントに来る30代には、「書類がなかなか通らない」という悩みを持っている求職者もたくさんいます。

キャリアコンサルタントとして残念に感じるのは、経験やスキルがあるのに履歴書の書き方が悪いだけで書類選考に落とされる30代が多すぎることです。

正直に申し上げると、30代の転職で書類通過に苦戦している人の9割は履歴書の書き方に問題があります。

30代で転職を考えているのですから、多くの人は給料や仕事のやりがいなどのキャリアアップを目的としているはずです。

絶対に転職したいという想いが強すぎるためか、履歴書に不要なことを書いている30代の求職者も少なくありません。

たくさん書いてアピールしたい気持ちも理解できますが、履歴書の書き方は実はシンプルで、無駄のない書き方をすることが一番大事なことになります。

ただシンプルといっても、どう書けば良いか悩んでしまいますよね。

今回はキャリアコンサルタントが、履歴書で企業はどんなところをチェックしているのかと、書類選考の通過率をアップさせる30代の履歴書の書き方を紹介します。

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30代転職の履歴書で失敗する人の特徴

まず覚えておいて欲しいのですが、転職の履歴書は過去事実や経験を知らせる書類ということです。

ですから、履歴書は事実関係を嘘偽りなく、シンプルに記載するだけの書類になります。

30代の転職で履歴書の書き方が悪い人は、なぜか色々なことを記載している傾向があります。

恐らくアピールのつもりなのでしょうが、読む側の立場として言わせていただくと、履歴書に不要な情報があると大事なことを把握できなくなるので止めましょう。

履歴書の記載必要項目は、極めて定型なのでシンプルになります。

高校卒業以降の学歴と、現職までの就業歴を時系列で記載すると共に、有資格、自己PR、其の他希望を少ない字数で記載します。

書式は定型の雛形が流通しているので、書式に頭をひねる必要はありません。

履歴書の雛形はネットなどでも手に入れられますが、こちらの本についている「履歴書フォーマット」がおすすめです。

中高年の履歴書必勝法: 書類通過率が劇的に伸びる 悩める中高年のための転職ガイド 中高年の転職 (転職鉄板ガイドシリーズ)

中高年向きの履歴書として人気ですが、30代の転職(30代を中高年と呼ぶのかは置いておきます)にも役立つので参考にして下さい。

あと、履歴書の手書きについてですが、キャリアコンサルタントとしては手書きもアリだと考えています。

その理由は以下の記事で説明しているので、参考にして下さい。

参考:履歴書の手書きで書類通過率が上がる!キャリアコンサルタントが教える良い印象を与える書き方とダメな書き方

企業が求めていない履歴書の書き方とはどんなもの?30代がやってはいけないNG例

履歴書は応募者の学歴、就業歴、資格の確認を主眼とした書類ですから、職歴以外の記載欄スペースは小さく、字数をかけて応募理由の説明ができません。

30代の転職で、履歴書で無理に応募理由をたくさん書いている方もいますが、その必要はありません。

応募理由の詳細は、職務経歴書にしっかり記載することを念頭に、その最重要エッセンスをシンプルに記載してみて下さい。

ちなみに企業側から嫌がられるNG応募理由は、簡単に言うと憧れだけの理由です。

30代の転職で、

  • 有名企業だから
  • 大企業だから
  • 年収が良いから
  • 人気の勤務地だから

など、仕事の中身に関係無い、言わば待遇が良いという理由を書くのはNGと心得て下さい。

企業が30代の求人で希望することは、職務に相応しいスキルや経験をもっていることです。

その事を念頭に、30代の履歴書はシンプルな応募理由に仕上げる事が必要です。

自己PRは、職務でも結構ですが、プライベートのご経験や特徴等でも結構です。

職務の詳細は職務経歴書に記載しますから、ここではご自身のキャラクターや嗜好性等がわかる事例を書くと、パーソナリティ判断をしてもらい易いですし、面接の際の話題を広げる事もできます。

最も重要な事は、各事項でシンプルにまとめる事です。

30代転職の履歴書では無駄なアピールは不要で、だらだら書く必要はありません。

心配かもしれませんが、簡潔に仕上げる事に努めて下さい。

あと、就業歴記載の中でよくあるケースとして、職歴の退職で、「一身上の都合で退職」と書かれる方がありますが、これは不要です。

どの企業をいつ辞めたのかを知らせる目的なので、理由や退職願いと同様の表現は不要になります。

希望欄に、年収や勤務地の希望を殊更記入する方もおられますが、最低限の記載に努めて下さい。

面接が進めば、終盤には必然的に所属部署、勤務地、待遇面が提示されます。

これが決まらない限り、内定には至りませんので、ご安心して下さい。

ですから、入社も決まらない段階で、ご自身の要望だけを強く訴求するのは、企業側への印象が悪くなりますから、遠慮した記載が望ましいです。

年収は、現職よりも多く欲しいですし、できる限り高い年収を確保したいのは理解できますが、「御社基準に従います」と記載するか、何も記載されないのが一般的です。

とにかく面接に呼んで頂か無い限り前に進む事ができませんから、書類提出段階で不合格にならない様、細心の注意を以て記載に努めて下さい。

30代転職の履歴書で詐欺行為をすると一発アウト

ほとんどないケースになりますが、ごく稀に履歴書で絶対にやってはいけないことをする30代もいるので注意としてお伝えします。

30代履歴書の記載でやってはいけない事は、当然ながら学歴、就業歴、資格の詐称です。

嘘を書いてはいけません。

企業側にわかるわからないの問題ではなく、当たり前の事だとご理解下さい。

実際に多いのは、経験企業数の詐欺になります。

一般的に転職では、経験企業数が多いのは不利と言えます。

転職が一般的になったとはいえ、転職経験回数が少ない方が好まれます。

ですから、30代の転職であれば、概ね1~4社くらいの経験が一般的であり、5社以上の企業経験等の場合は、かなり不利と言えます。

だからと言って、転職回数を少なく見せる為に、就業歴を減らして書く等は、当然ながらご法度です。

30代転職の履歴書で学歴はあまり意味がない

30代の転職で企業が求めていることは、あなたに対する「キャリア」と「将来性」です。

東大卒や有名私立卒などの学歴は、30代の転職ではあまり意味がありません。

一部の大手企業や学歴重視の企業は、学歴がないとNGになりますが、今の転職市場ではそういった企業はキャリアアップが難しいので省いたほうがいいでしょう。

新卒や第二新卒などの若手であれば学歴も重視されるでしょうが、30代に関してはキャリアがそれなりにできているので履歴書で優遇されることはありません。

ただ、未経験や異業種への転職に関しては、学歴が認められることも少なくありません。

技術職などの未経験からの転職には、学歴が業務にマッチしていれば書類通過の確率が上がります。

補足ですが、今の転職市場は将来性重視で採用する企業も増えているので、学歴で転職できる時代は終わりに近づいているといえます。

30代でキャリアアップを狙う転職であれば、履歴書の学歴はほとんど意味がないと覚えておきましょう。

あまり学歴をアピールする行為も、企業側が嫌がるので止めた方が良いです。

30代転職の履歴書で評価される資格

基本的に30代転職の履歴書では、保有資格は余すところ無く記載して下さい。

30代の転職に関しては、資格の方が学歴よりも書類通過率を上げる要素になるからです。

注意として基本的に資格は全て書いておくべきですが、全ての資格が評価されることはありません。

例えば、30代で簿記3級や英検4級などの資格を書いても、企業から評価されることはありません。

また、応募している求人と全く関係のない業種や職種の資格を書いても、企業からは評価されないことがほとんどです。

※関係のない業種や職種でも、人気資格や難易度の高い資格は評価されることもあります。

もし転職を考えていて、資格の取得を考えているなら以下のものがおすすめです。

30代の転職に役立つ資格 男性・女性で違うキャリアアップの考え方

覚えておいて欲しいのですが、資格はあくまで「おまけ」になります。

企業は資格だけで採用することは絶対になく、最終的には人物像を重視します。

ですが履歴書は書類審査になるので、人物像まで把握することはできません。

資格は、他の求職者との差別化になるので、持っていて損はありません。

30代の転職は履歴書ではなく職務経歴書が大事

基本的に30代に限らず、転職のノウハウが充実している求職者は少ないと思います。

転職活動は、一般的に人生で何度も経験することではありませんし、不安や不明点が多々あると思います。

冒頭でも説明したように、30代の履歴書はシンプルが基本です。

無駄なことを書かないのが基本です。

どちらかというと、履歴書ではなく職務経歴書の方が30代の転職では重視されます。

ただ転職ノウハウが少なく、職務経歴書の書き方がわからない30代が多く、書類審査に通らず苦戦しているケースも多々あります。

そういった書類の通過率を上げるには、転職エージェントの利用は必要不可欠と考えて下さい。

30代の転職であれば、若手とも言えますし、一方では油の乗り切った中堅と言う事もできます。

キャリアがまだまだ少ない分、応募書類の記載に関して、不安に感じる30代も多いでしょう。

そういった不安も、転職エージェントならば上手くカバーしてくれます。

書類審査は企業が絶対的に有利になりますが、転職エージェントを利用すれば互角に渡り合うことができます。

企業側のニーズが高い30代はライバルも多いので、書類審査を通るためにも是非エージェントを活用してください。

参考:30代におすすめの転職エージェント

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