第二新卒の転職で失敗する人が多い!転職成功に必要な考え方をキャリアコンサルタントが説明します

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第二新卒は転職で売り手市場になっている年齢層で、特に25歳までの年齢は転職市場ではかなり優遇されています。

第二新卒で25歳以下の年齢であれば、転職活動が長期になることなく、比較的簡単に内定を勝ち取ることができるでしょう。

昔に比べて転職が一般的になったこともあり、転職に抵抗がない若い年齢層が増えているのも活発になった理由でしょう。

ですが転職しやすいからと、むやみに仕事を変えると失敗するリスクがあることも覚えておいてください。

若い年齢の第二新卒が転職を成功させるには、昇給率や企業の方針など、将来性も考えた転職活動をすることが望ましいです。

今回は、第二新卒の転職事情について、第二新卒におすすめの職種や業種など、キャリアコンサルタントが転職成功のポイントを説明します。

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第二新卒の転職時期はいつから行うべきか

第二新卒の転職を考えた時、どの時期から転職活動をするのがベストなのでしょうか。

転職時期がいつからかを説明する前に、まずは現在の第二新卒が仕事に対してどう感じているのかを説明します。

現在の転職事情についての説明になりますが、新卒で入社した企業に、一生涯、在籍し続ける人は日本にどれだけいると思いますか。

統計データによると約2割しかいません。

つまり、残りの8割は全員が1度は転職しているということになります。

また、新卒で入社した企業に対して、入社前と後でイメージ通りだった、十分満足していると回答する若手人材はどれだけいるででしょう。

統計では、1割程度で残りの9割は何らかに不満やギャップを感じながら在籍しています。

若手人材となる第二新卒の転職が急増しているのですが、その理由は、新卒入社した企業へのギャップの大きさです。

では第二新卒の転職時期はいつからがベストかですが、仕事に不満を感じたらすぐに開始したほうがよいでしょう。

ただ覚えておいて欲しいことに、仕事を辞めてから転職活動をするのではなく、現職を続けながら転職活動をすることが成功のポイントになります。

第二新卒の転職で失敗する人の特徴

幸いなことに若手人材を採用対象にした第二新卒の転職市場は、盛り上がりを見せています。

そのため、内定を勝ち取るだけであれば、そこまで苦戦することはありません。

ですが第二新卒の転職で失敗する人は、

  • 未経験の業界に転職する
  • 会社を辞めてから転職活動をする

傾向があります。

プランなしで未経験の業界に転職する

若い第二新卒の転職で、プランなしで未経験の業界を選ぶ求職者はかなり多いです。

新しいことにチャレンジすることは評価できるのですが、プランなしで転職すると失敗してしまいます。

未経験の業界に転職する第二新卒にある傾向として、転職を繰り返すことがあります。

転職活動がやりやすい時代になったデメリットになりますが、プランなしで転職に成功すると、また簡単に転職できると思い何度も転職をしてしまうのです。

転職を繰り返すことが悪いとは言いませんが、第二新卒の場合、将来のキャリアも考えた転職活動をすることが重要です。

もし未経験の業界に転職するのであれば、きちんと将来のことを考えた転職活動を行いましょう。

その業界の将来性や仕事のやりがいなど、しっかりと検討することであなたのキャリアに繋がる転職になります。

会社を辞めてから転職活動をする

確かに第二新卒の転職は他の年代に比べると採用率が高いのですが、それでもすぐに決まるかは別問題です。

冒頭でも説明したように、転職は企業の将来性やあなたとの相性を考えて決めないと失敗してしまいます。

そのため求人の選定はじっくり行う必要があり、その間の期間、仕事をしていないとお金の面で辛い思いをします。

また、仕事をしていない時期はキャリアが空白になります。

今は転職エージェントの活用など、仕事をしながらでも転職活動ができる時代になりました。

会社を辞めてしまうと焦りから、満足できない企業に転職する人も実は多いです。

そういった失敗をしないためにも、現職を続けながらの転職活動をすることをおすすめします。

第二新卒でブラック企業に転職すると人生が終わる

第二新卒の転職市場は、今、相当熱い状態にあるので転職しやすいということは冒頭で伝えた通りです。

ですが、実際に転職活動をしたらどうなるのかという点に関して、1つだけ絶対に注意したい点があります。

それは第二新卒でブラック企業に転職すると人生が終わることです。

ブラック企業は残業代なしで長時間勤務

ブラック企業とは、一般的には労働時間、休憩、休日、賃金について、労働者である求職者に対して不当な扱いや差別的扱いをして求職者の心身に悪影響を与える企業のことを言います。

求職者は企業に在籍していると就業規則があり、1日あたりの所定労働時間やその他の労働条件について記載があるでしょう。

賃金については、個別の雇用契約書に記載があるはずです。

補足ですが、例外なくどの企業の雇用契約や就業規則よりも効力が強いものが「法律」になります。

労働時間などの基本的な労働条件を法的には絶対的明示事項と呼び、入社前に労働者に対して明示する義務が企業にあります。

もし、個別の雇用契約書や就業規則に法律に規定されている条件よりも下回る内容があれば、それはすべて白紙になり、基準が法律になります。

また、ノーワークノーペイという原則があり、働いた分は必ず対価を支払うという決まりがあり、残業した場合はその分、支払わなければ法律違反になります。

最近は、残業代削減、給料計算の効率化を目的としてみなし労働時間制という制度を導入する企業が多いのですが、この場合であっても、毎月の給料に予定の残業代が含まれていて、それを超える分は純増で残業代を支払わなければなりません。

ブラック企業に特に多いことは、みなし労働時間制で見込みの残業代を含んで月給として、超えた分は一切支払わない、その超える時間も1時間や2時間ではなく、1日あたり5時間、6時間ということが普通にあるのです。

第二新卒の求職者は転職するとブラック企業であってもなくても、当然にその企業の社員になり、まだ年齢が若いことが重なり、違和感があっても自分の意見や主張を言えず、そのまま働き続き続けるしかないということになってしまいます。

このような長時間であり、それに見合う残業を支払ってもらえない環境で長く働く意味はありません。

第二新卒がブラック企業に入るとキャリアに傷がつく

このようにブラック企業に転職した第二新卒がとる選択肢としては、無職か転職しかありません。

生活があるので無職になるということは現実的ではないので、基本的に転職することになるのですが、ブラック企業であっても、早期に退職すると経歴に傷がつきます。

25歳以内、または25歳前後で、すでに2社の経験があり、次の転職は3社目ということになります。

第二新卒のときの転職とは違い、採用活動を行う企業からすると、早くも2社ということで、「仕事が続かない人」という極端なことを言えば、ダメレッテルを貼られてしまいます。

そうなると転職活動の苦戦が予想されます。

また、ブラック企業の長時間労働のなかで転職活動をしなければなりませんから、転職活動に充てる時間がかなり制限されますし、早くこの環境から脱出したいと考えますので、自分の希望とはかけ離れた条件が低い企業に転職してしまう恐れもあります。

第二新卒でブラック企業へ転職するということは、転職後、そして、その先の転職活動で相当な不利な状況を作ることになってしまいますので、自分が転職したい企業選びの前に、リスクヘッジとしてブラック企業かどうかの企業判断が必要になります。

第二新卒の転職を成功させる方法

第二新卒が転職活動をするとき、転職サイトやハローワークで探すとブラック企業や待遇が悪い条件で採用されるリスクがあります。

先程紹介したブラック企業の判断も、一人で転職活動をすると情報不足になり、判断の質も低くなってしまいます。

では第二新卒が転職を成功させるにはどうすればよいのか。

リスクヘッジの意味でも、第二新卒の求職者は転職エージェントを絶対に使うことをおすすめします

転職エージェントは、無料で利用することができますし、求人紹介から内定まですべての工程をキャリアアドバイザーが専任で担当となり支援してくれます。

転職サイトなどの方法とは異なり、自分で転職活動に関する大半のことを行う必要がなくなるので転職活動の負担が軽減されます。

また、キャリアアドバイザーからプロの視点で的確なアドバイスや指導がありますので、求人の質を担保することができます。

先ほど危惧した未経験の転職でも、キャリアアドバイザーがあなたの条件にマッチした転職先を提案してくれます。

転職サイトやハローワークなど自分で転職活動に関する大半のことを行わなければならないということは、それだけ、ブラック企業への転職確度が高くなると言えます。

理由は、ブラック企業はなるべく採用コストを下げて採用したいと考えますので、転職サイトやハローワークの採用コストは転職エージェントを使うときよりも格段に安いのです。

ブラック企業は、そもそもとして、第二新卒の求職者を即戦力として考えていませんし、また、長期的な就業を期待することもありません。

ですので、採用活動に時間やお金をかけず採用しようとしますので、その意味では転職サイトやハローワークに求人を掲載して同時に複数の第二新卒の求職者を採用しようとします。

情報不足で企業の選別が甘い第二新卒の求職者は、ブラック企業の魅力的に見える求人内容に心が動きそのまま選考に進み簡単に内定が出て、そのまま転職してしまうというあってはならない結末になってしまうのです。

そうしたリスクを回避して転職を成功させるためにも、第二新卒の方は転職エージェントを利用することを強くおすすめします。

第二新卒に転職エージェントをおすすめする理由

転職エージェントを利用すると、第二新卒の転職成功率を上げることができます。

では何故、転職エージェントを利用すると成功率が上がるのかを一つ一つ説明していきます。

最適な転職理由を教えてくれる

第二新卒の求職者には転職を安易に考えて、「それぐらいの理由で転職するの?」と驚くような簡単な理由で転職しようとする求職者が実は多いです。

その具体例としては、

  • 月に残業時間が20時間以上あり仕事が辛い
  • 今の仕事が合っていない気がする
  • 上司が好きになれない

このようにマイナスの理由で転職を使用とする第二新卒の方は多いです。

例えば月100時間の残業や、上司からのパワハラがあるなら理解できますが、基本的にマイナスの理由を転職で使ってはいけません。

転職活動の理由は、その企業に入る強い動機が必要になります。

あなたのキャリアがどう企業に活かせるのか、将来どうやって会社に貢献するのかなど、プラスの材料を転職理由にしましょう。

転職エージェントは、こうした転職理由についてもサポートしてくれます。

転職理由でマイナスになる言い方や、プラスになる言い方を、転職エージェントを利用すればしっかりと教えてもらえます。

書類選考と適性検査の傾向を知っている

第二新卒の転職市場の特徴は、採用する企業からすると即戦力としては、経験がまだ不十分であるため、採用後に一定の教育を行うことを想定しています。

即戦力ではないということは、新卒社員と同じようにポテンシャルを重視する採用基準があります。

ポテンシャルを面接だけで測ることは企業からすると、生産性が低く、不可能なことです。

どの企業でもそうですが、面接は必ず面接官が30分から1時間の拘束が必要で、面接回数だけその時間は増えます。

なるべく面接回数は減らして有力候補者だけを厳選して面接したいと考えますので、面接前にかなりの数の見送りを計画します。

見送りにする計画手段として、書類選考と適性検査があります。

第二新卒の転職で面接を受けるためには、この2つを突破することが必要になるのですが、一人でこの2つの通過率を上げることは難しいです。

転職エージェントは、それまで企業がどのような書類選考の内容を行い、どのような内容を評価しているのか、また、適性検査に関しても過去にどのような問題が出たのかを知っています。

つまり普通に転職サイトやハローワークから応募するよりも、質の高い書類が作成できるメリットがあります。

参考:第二新卒は転職エージェントを利用してブラック企業を回避すべき!キャリアコンサルタントが教える転職サイトだけの危険性

第二新卒はキャリアプランを考えた転職をしよう

第二新卒の求職者は、中長期的な視点で転職を考えることが難しいです。

基本的に、

  • 今の会社が嫌だから
  • 周りも転職しているから
  • もっと良い条件の仕事があると思うから

など、現在の状況に不満を抱えて転職活動を検討します。(これ自体が悪いわけではありません)

第二新卒の求職者には、「今」しか見えていない場合が多いのです。

ですが転職を考えているならば、ゴールをイメージすることも大事になることを覚えておいてください。

今後、長い人生の中で仕事を避けて通ることはできません。

「今だけを考えて行動する」ことと、「将来を考えて今、行動する」では雲泥の差があります。

若いうちからゴールイメージを描くことが、将来の自分への投資に繋がります。

なりたい自分になるために、現在の会社で自分がどう働くべきか、また、何年後には転職したいという具体的なキャリアプランをもって転職してみて下さい。

若いころにしっかりと考えて行動することで、流れで転職をするよりも、もっと価値のある転職活動ができるはずです。

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