転職の理由の上位は人間関係!キャリアコンサルタントが教える転職前にチェックすべき7つのこと

キャリアコンサルタントとして求職者から受ける転職の理由に、「人間関係に悩み転職するか迷っている」ことが多いです。

企業に関わらず、生きているうちは、人との関わりは切っても切り離せないことで、人間関係が人生に影響を与えることは避けて通ることができません。

人はそれぞれ価値観や考え方が違うため、それに悩んで転職する人も少なくありません。

企業ともなれば、自分の価値観や考えと合わない社員も多くいるはずです。

仕事をする上で、周りの社員との連携がうまくできる人とできない人では仕事の成果に影響があります。

人間関係が原因で評価が下がったり、ストレスを抱えて鬱になる人もいます。

では人間関係が悪い職場を解決する方法は、転職をすることになるのでしょうか。

今回はキャリアコンサルタントが、職場の人間関係が問題で転職すべきかと、他に解決策はないのかについて説明します。

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転職理由で人間関係は上位でほとんどの人が何かしら悩みを抱えています

転職エージェントの統計データで、転職を希望する理由のトップは「現職に不満があるから」になります。

不満をもっと細分化していくと、下記のようなことが上位を占めます。

  • 上司との相性が合わない
  • 職場の組織に馴染めない
  • 同僚と不仲になり会社で孤立している

この転職理由のいずれにも共通していることは、「人との関わり」であり、人間関係です。

例えば上司の問題は難しいところで、上司が誰になるかは会社が決めることで、自分で決めることはできません。

上司が合うか合わないかは転職しても同じことが起こる可能性があり、最初は良い人と思っていても、一緒に仕事をしていくうちに、上司と相性が合わないことが多くなることも考えられます。

どれぐらいの確率かは不明ですが、結果としては、相性が合うか合わないかの2つになりますので、確率は50%です。

上司と相性が合わない以外の人間関係に関することは、全く同じことが言えます。

面接では職場環境を実際に知ることはできませんが、面接を通して自分に合うと思っても、実際、働いてみるとイメージとは違うということもあります。

また、同僚と不仲になったということも、転職先でも同じことが起こりえるのです。

人間関係を理由に退職することは、今の転職市場では最も多い理由になりますが、人間関係を理由に転職を希望することは、転職先でも同じことが起こるリスクも考慮しておきましょう。

人間関係で転職活動をすると苦戦してしまう理由

人間関係はどこにいっても必要なことで、企業が人で成り立っているうちは、転職先でも人間関係が仕事に与える影響は大きいです。

先述の通り、今の求職者には人間関係は大義名分の転職理由になっています。

そこで、人間関係を理由に転職活動をする場合、どのようなことが起こりえるのかご紹介していきます。

最も、苦戦が予想されるシーンは面接です。

面接では、退職理由と転職理由、または志望理由を必ず聞かれます。

退職理由に、「人間関係」に関する理由を述べてみてください。

面接官が必ず思うことは、「それぐらいで?」や「うちの会社でもあり得ること」ということで、前向きな印象を求職者に持つということはありません。

人間関係を理由にすることは、面接において、前職批判に感じることが多く、面接官に良い印象を与える退職理由ではないのです。

面接では企業に前向きな印象を与える必要がありますが、人間関係を理由にしてしまうと、退職する前に解決しようとしたのかどうか、または、それぐらいのことで会社を簡単にやめるんだというネガティブイメージがつきます。

また、何より面接で恐ろしいことは、人間関係を理由にすると、受け取る側は、「この求職者は、基本的に人のせいにするタイプ」と感じることです。

批判だけであれば、まだ良いのかもしれませんが、それに加えて他責人間と思われてしまうと、非常に厄介です。

企業の多くは、他責人間は採用をしないようにしてます。

他責との反意語で自責という言葉があります。

すべてのことは自分が起こしたことということで、物事を人の責任にするのではなく自分に矢印を向けることができる人材を企業は求めています。

こうしたマイナスイメージを持たれないためにも、面接のテクニックなどを身につけて下さい。

面接が苦手なら必見!キャリアコンサルタントが教える面接官へ良い印象を与えるテクニック

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企業側も人間関係で転職してくる求職者を警戒する

求職者にとって転職は必ず自分のイメージ通りの職場環境とは確証がありませんから、リスクもあるのですが、企業にも同じことが言えます。

企業という組織は人で構成されていて、日本にある企業の大半は、5割ぐらいを中途採用で賄っています。

新卒採用と中途採用の違いは何か分かりますか?

企業からすると、新卒採用で採用する新卒者は、その企業が一社目になりますから、それまでの経験や文化がフラットになります。

しかし、中途採用のなれば、その企業に転職するまでに最低でも一社は経験があるということで、文化を知っています。

業務としては経験が必要で、その経験が即戦力になりますから企業のメリットは大きいのですが、文化醸成として考えると、リスクがあります。

中途採用者の前職までの文化が企業内に入り、それが変な形で伝播されていくと経営者が思う企業文化とは違う文化が強くなってしまいます。

ある求職者が他責人間で、すぐに人のせいにするようなタイプで、企業では他責人間がいないとします。

120%、その求職者は組織で浮く存在になりますし、一方では文化も濁る要因になります。

中途採用を行う企業には求職者に対してこのリスクがあるので、選考では他責人間は絶対に採用しないようにしています。

そのため人間関係が理由で転職を希望している求職者に対して、企業は厳しい選考をする傾向にあります。

人間関係の理由で転職した後に同じ失敗をする人が多い

転職の前提として理解してほしいことに、人間関係を理由にすると、転職先でも必ず同じことが起こるということです。

実は人間関係を理由に転職した人で、「環境が変わらないからまた転職したい」と相談に来る人は少なくありません。

転職で失敗するのは仕方のないことで、求職者は転職先の深い部分まで見えていないからです。

多くの人は転職サイトやハローワークで、何となく良いなと思った企業に応募します。

ですが、実際に採用されて仕事をしていくうちに、転職先の悪い部分が徐々に見えてくるようになります。

人間関係がこんなに悪いなんて・・・

前もって知っていれば転職しなかったのに。

このような転職後の失敗を防ぐために、転職時にはしっかりと企業の情報を手に入れておきましょう。

では、どうやって企業の内部事情を知ることができるのかをお教えします。

人間関係に悩んでいるなら転職活動をする前にコンサルティングを受けましょう

人間関係を理由に転職を考えている求職者は、転職活動をする前にコンサルティングを受けるべきです。

人間関係の悩みを持って転職したいといったコンサルティングは、転職エージェントで丁寧に行ってもらえます。

転職サイトやハローワークは基本的求職者自身が企業の選考に関するすべてのことを行い、自分の転職活動の支援をしてくれる存在はいません。

転職エージェントであれば、キャリアアドバイザーという直接、求職者の転職支援をしてくえる対象がいますし、キャリアアドバイザーは転職支援の一つとしてコンサルティングをしてくれます。

求職者はあまり知らないかもしれませんが、キャリアコンサルタントという資格があります。

人材業界で仕事をした経験がある求職者は、もしかしたら聞いたことはあるかもしれません。

キャリアコンサルタントとは、少し前までは認定資格でしたが、今は国家資格になっています。

キャリアコンサルタントがどのようなことをするのかと言いますと、求職者の転職に関する助言やサポートをします。

キャリアに悩んでいる場合、どのようなプランを描いて、悩みを解決し自分にとって最善のキャリアを形成するかということもキャリアコンサルタントの仕事ですが、退職理由についても範囲になります。

転職エージェントに在籍しているキャリアアドバイザーがキャリアコンサルタントの資格を持っているかと言えば、そのようなことはありません。

求職者からすると、キャリアアドバイザーを最初の段階では自分で選ぶことはできませんので運が必要です。

ちなみに補足になりますが、ある転職エージェントを利用するとキャリアコンサルタントの資格を持ったキャリアアドバイザーが担当になる確率が一気に上がります。

その転職エージェントは、リクルートエージェントです。

リクルートエージェントでは、キャリアコンサルタントの資格をキャリアアドバイザーに推奨していて、キャリアアドバイザーとしての経験年数が浅い年齢の若いキャリアアドバイザーに特に推奨しています。

その理由は、転職理由に人間関係を含めて軽微なこと、転職先でも起こりえることを理由に転職しようとする年齢が若い求職者に多いからです。

キャリアコンサルタントのアドバイスを受けることで、現在、転職活動をしようとしている自分の退職理由が相当であるかどうか、また、企業にその退職理由を伝えるとどのような反応になるのか、面接前に知ることができます。

ここでのポイントは、転職活動の中盤以降でアドバイスを受けるのではなく、転職活動の初期段階でアドバイスを受けることです。

キャリアコンサルタント資格を持つキャリアアドバイザーからアドバイス結果

求職者がキャリアコンサルタントからアドバイスを受けると、その退職理由では面接でマイナス評価を受けると知り、面接では本当の理由は言わずに、面接対策として退職理由を作りこむことになります。

予めお伝えしますが、どのような転職エージェントであっても、求職者に対して退職理由にウソをつきなさいというアドバイスはしません。

キャリアアドバイザーは、あくまで求職者に対して、人間関係を理由にする退職は、面接ではツッコミどころ満載であるため、もっと考えた方が良いとアドバイスします。

そのアドバイスを聞いて、転職活動の意思が変わらない求職者は、退職理由を作り込んででも転職しようとします。

企業も本当のことを面接では言わないこともありますから、求職者も同じスタンスで良いのです。

面接は求職者と企業の駆け引きの要素もあります。

求職者からすると、人間関係を理由として退職理由を面接で伝えて、厳しい面接になり、しかも、見送りになるよりも、作り込んで内容の良い面接にして選考結果も通過となった方が良いはずです。

人間関係に悩んでいるなら性格診断を受けてみて下さい

転職活動で転職エージェントを利用することは必須の時代になりました。

ですが、転職エージェントを利用して転職活動をすると、人間関係を理由に転職することはあまり望ましいことではないというアドバイスをもらいます。

これにショックを受けるかもしれませんが、絶望することはありません。

エージェントはあくまでアドバイスとして助言するので、本気で転職したいならしっかりとサポートしてくれます。

サポートの一つに転職エージェントには、人材育成の転職支援があります。

大手の転職エージェントでは求職者が希望するのであれば、性格診断を無料で行うことができます。

その性格診断は非常に参考になり、キャリアアドバイザー以外の客観的な視点でデータとして自分の特徴が示されます。

あくまで統計ですが、人間関係を理由にする求職者のタイプは、自己中心的なタイプが多い傾向があります。

適性検査のデータでは、人間関係を理由にする求職者は、そのような結果になることが多いのです。

こうしたタイプは転職で苦戦しやすいので注意してください。

転職エージェントを使って自分を更に客観的に見て、自分の短所が人間関係に影響していることを知れば、改善しながら転職活動を続けることができるようになりますよ。

転職後に人間関係で苦労しないためには自分を変え、そして変えるための手段として転職エージェントを使いましょう。

転職に失敗して後悔しないための方法

転職に失敗している人の7割以上は、ハローワークや転職サイトを利用して一人で転職活動をしています。

ハッキリ言いますが、今の転職市場は転職エージェントを使わないと失敗します。

転職は求人探しから書類・面接対策と、やるべきことが多く一人で行うのは無理があるからです。

転職に失敗する方の多くはギリギリまで一人で頑張って、「転職活動に疲れた」と精神的にも肉体的にも疲弊して後悔しています。

転職エージェントを使うことで、一人では難しいことを丁寧にサポートしてもらえますし、面倒な給料交渉なども全て任せることができます。

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転職エージェントは、あなたが希望する会社を全力で探してくれます。

仕事の時間は人生の大半を占めており、我慢して続けると将来的なリスクが高くなります。

「あの時、転職しておけば良かった…」と後悔しないためにも、早めに行動をしておきましょう。

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